アセスメントの正規化値
正規化値は、一次方程式と測定基準のスケール定義に基づいて計算されます。この値はリスクアセスメントに使用できます。
任意の測定基準の正規化値
正規化値は、測定基準のスケール定義に正比例します。スケール定義が小さい場合、つまりスケール値が小さいほど良い場合には、「正規化値 = 1.0 - 正規化」となります。
レポートの目的では、測定基準の結果 [asmt_metric_result] テーブルを使用します。
正規化値 = (入力値 - 測定基準で定義された最小値) / (測定基準で定義された最大値 - 測定基準で定義された最小値) * (現在の測定基準の重み付け * バイアス / (測定基準カテゴリにおけるすべての測定基準の重み付けの合計)) * scale_factor
- アセスメントを実施するときに測定基準がスキップされた場合は、
測定基準カテゴリの有効な測定基準の重み付けの合計を計算する際にその重み付けが除外されます。 - 次の測定基準タイプは、正規化値の計算から除外されます。
- 文字列
- 日付
- 日付/時刻
- 参照
- 添付ファイル
- ランキング
たとえば次のシナリオを考えます。
「技術者の能力を評価してください」という測定基準の正規化値を計算するとします。
| 入力値 | 3 |
| 最小値 | 1 |
| 最大値 | 6 |
| 現在の測定基準の重み付け | 10 |
| 測定基準カテゴリにおける測定基準の数 | 6
|
| 回答ごとの測定基準の有効な重み付け | 10 |
| 尺度値 | 10 |
正規化値 = (3 - 1) / (6 - 1) * (10 / (10 + 10 + 10 + 10 + 10)) * 10 = 0.8
複数選択測定基準の正規化値
複数選択測定基準の正規化値は、測定基準の重み付けと測定基準の各選択肢のスコアを使用して計算されます。
複数選択測定基準では、正規化計算に使用する必要がある各選択肢に対して正規化入力値を定義します。
正規化値 = (すべての選択肢のスコア) * (現在の測定基準の重み付け/測定基準カテゴリの有効な測定基準の重み付けの合計) * scale_factor
複数選択測定基準の各選択肢のスコア = 選択肢の正規化入力/測定基準の最大値測定基準の最大値 = 測定基準のすべての選択肢に対する正規化入力の合計測定基準の最小値は常に 0
たとえば次のシナリオを考えます。
3 つの選択肢 A、B、C を使用して「技術者の能力を評価してください」という複数選択測定基準の正規化値を計算するとします。
| 選択肢 A | 正規化入力は 1 |
| 選択肢 B | 正規化入力は 1 |
| 選択肢 C | 正規化入力は 2 |
| 最小値 | 0 |
| 最大値 | 4 |
| 現在の測定基準の重み付け | 10 |
| 測定基準カテゴリにおける測定基準の数 | 5 |
| 測定基準ごとの測定基準の有効な重み付け | 10 |
| 尺度値 | 10 |
選択肢 A と B が選択されている場合は、正規化値 = ((1 / 4) + (1 / 4)) * (10 / (10 + 10 + 10 + 10 + 10)) * 10 = 1
リスクアセスメントの重み付け値
リスクアセスメントの場合、測定基準結果テーブルの重み付け値は次のように計算されます。
weighted_value = metric.weight * result.actual_value