OpenFrame の概要
OpenFrame は、カスタマーサービスエージェントが顧客とのコールを発信および受信するために使用するコミュニケーションフレームを提供します。
OpenFrame ユーザーロール
OpenFrame ウィンドウは、OpenFrame 構成で指定されたユーザーグループの 1 つに属し、次のいずれかのロールを持っているエージェントが使用できます。
- sn_openframe_user
- sn_customerservice_agent
- sn_customerservice.consumer_agent
- admin
OpenFrame について
OpenFrame を使用して、 電話システムを Now Platform® に統合します。OpenFrame API を使用して、Now Platform と OpenFrame ウィンドウで開かれているドメインの間で通信します。
OpenFrame には次のコンポーネントが含まれています。
- TopFrame、ServiceNow アプリケーション
- パートナーアプリケーションから取得される OpenFrame API。この API は TopFrame と通信し、OpenFrame ビジュアル機能をコントロールします。
API の場所は、https://[servicenow instance]/scripts/openframe/1.0.5/openFrameAPI.min.js です。この縮小版には、他の必要なライブラリが含まれており、統合に使用する必要があります。
API 参照では、縮小版ではないバージョンを使用することができます。これは、https://[servicenow instance]/scripts/openframe/1.0.5/openFrameAPI.js にあります。このバージョンは、統合プロセスに直接使用することはできません。
注:
- OpenFrame ライブラリへの参照を最新に保つには、https://[servicenow instance]/scripts/openframe/latest/openFrameAPI.min.js のリソース URI を使用します。
- OpenFrame を使用してソフトフォンを Now Platform に統合するには、次のプロパティで電話通信サービスの第三者 URL を追加します。 glide.ui.concourse.onmessage_enforce_same_origin_whitelist 詳細については、「利用可能なシステムプロパティ」、およびインスタンスセキュリティ強化設定の「クロスオリジン iFrame 通信の URL 許可リストを有効にする」を参照してください。
OpenFrame ウィンドウの使用
OpenFrame では、次を含む、埋め込みおよびコンテキスト通話をサポートします。
- コンテキスト ID:着信コールにより OpenFrame ウィンドウが最大化され、発信者の詳細 (アカウント、連絡先やコンシューマー名、電話番号など) が表示されます。
- フォームへのリンク:openFrameAPI (openServiceNowForm) を使用してフォームへのリンクを作成します。着信コールを受信すると、エージェントは OpenFrame ウィンドウでアカウント、連絡先、コンシューマー、またはケース番号をクリックして、該当するレコードを開くことができます。
- エージェントワークスペースでは、タブ構成に応じて、プライマリタブまたはサブタブのいずれかにレコードが表示されます。
- プラットフォームインターフェイスでは、レコードは TopFrame で開きます (現在のページなど)。
- クリックツーコール機能:電話番号のフィールドをクリックして電話をかけます。
- エージェントワークスペースでは、エージェントはフォームや、カスタマー 360 リボンコンポーネントで電話番号のフィールドをクリックして電話をかけることができます。
- プラットフォームインターフェイスでは、エージェントは [連絡先] フィールドまたは [コンシューマー] フィールドの横にある電話アイコンをクリックできます。
- 連絡先またはコンシューマーの電話番号が 1 つの場合には、その番号に電話がかけられます。
- 連絡先またはコンシューマーに複数の電話番号がある場合には、使用可能な番号がダイアログボックスに表示されます。電話をかける番号をクリックします。
- OpenFrame ウィンドウアクション:
表 : 1. OpenFrame ウィンドウアクション ユーザー アクション 説明 ウィンドウを開く エージェントワークスペースで、電話のアイコンをクリックします。- ナビゲーションバー内。
- ケースフォームの [連絡先] または [コンシューマー] フィールドの横。
プラットフォームインターフェイスで、電話のアイコンをクリックします。- バナーフレーム内。
- ケースフォームの [連絡先] または [コンシューマー] フィールドの横。
admin ロールを使用すると、電話アイコンを構成できます。詳細については、「[ケース] フォームとの CTI データ統合」を参照してください。
ウィンドウを非表示にする OpenFrame ウィンドウヘッダーの [X] をクリックします。 注:OpenFrame ウィンドウは、非表示にしない限り、他のフォームまたはページの上に表示されたままになります。ウィンドウを展開または折りたたむ OpenFrame ウィンドウのヘッダーの [+] ボタンをクリックします ([折りたたまれているビューの有効化] が Openframe 構成で True に設定されている場合)。 注:折りたたんでも、エージェントは引き続きコールコントロールアクションにアクセスできます。ウィンドウを移動する OpenFrame ウィンドウのヘッダーをクリックしてドラッグします。
エージェントワークスペースでの OpenFrame の使用
エージェントワークスペースで、OpenFrame をインタラクション管理システム (IMS) およびインタラクションレコードと統合できます。これにより、エージェントは電話のやり取りのライフサイクルを管理できます。詳細については、「Integration with Interaction Management System (IMS) (インタラクション管理システム (IMS) との統合)」を参照してください。
OpenFrame 構成の作成
admin ロールを使用すると、OpenFrame 構成を作成または変更できます。この構成には、OpenFrame ウィンドウ設定に関する次のような情報が保存されます。
- ウィンドウの高さと幅。
- ウィンドウヘッダーに表示されるアイコン、タイトル、およびサブタイトル。
- ウィンドウへのアクセス権を持つユーザーとグループ。