ディスカバリーにおける分類スクリプトオブジェクト

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:3分
  • プロセス分類子の分類スクリプトを使用し、アプリケーションレコードをカスタマイズします。この種のスクリプトは、プロセス分類子で使用されます。

    デフォルトのアプリケーション名の変更

    デフォルトのアプリケーション名の形式:<プロセス分類子の名前>@<プロセスが存在するコンピューターの CI の名前>;

    たとえば、machineA という名前のコンピューター上で実行されている MySQL サーバーの場合、アプリケーションには mysql@machineA という名前が付けられます。

    プロセス分類子レコードの [分類スクリプト] フィールドを使用して、ビジネスニーズに合わせてデフォルトのアプリケーション名を変更することができます。たとえば、次のスクリプトは、デフォルトのアプリケーション名を変更して、プロセス分類子の後にサフィックスを含めます。

    var computerName = g_sensor.deviceGR.name;
    var processClassiferName = g_classification.name;
    current.name = processClassiferName + "999" + "@" + computerName;
    この例では、アプリケーションレコードの名前が mysql999@machineA になります。
    その他にも、名前、コマンド、およびパラメーター変数に基づいてアプリケーション名を設定する一般的なテクニックがあります。たとえば、Eclipse プロセスには、これらの変数に次の値が含まれることがあります。
    name "eclipse"
    command "/glide/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse"
    parameter "-psn_0_1884620"
    Eclipse アプリケーションが machineA という名前のコンピューターで実行されている場合は、ServiceNow はアプリケーションに eclipse@machineA という名前を付けます。次のスクリプトは、アプリケーション名の一部としてパラメーター値を追加します。
    var computerName = g_sensor.deviceGR.name;
    var processClassiferName = g_classification.name;
    current.name = processClassiferName + parameters + "@" + computerName;
    この例では、アプリケーションレコードの名前が eclipse-psn_0_1884620@machineA になります。
    プロセス分類内のトリガープローブに値を渡すと便利な場合があります。これを行うには、g_probe_parameters オブジェクトの名前 / 値のペアを定義するカスタムスクリプトを作成します。例:
    g_probe_parameters['processCommand'] = command;

    この例では、分類レコードがプローブをトリガーすると、スクリプトが processCommand というパラメータ―を command 変数の値とともにプローブに渡します。

    スクリプトオブジェクト

    スクリプトで次のオブジェクトを使用します。
    スクリプトオブジェクト 説明
    current JavaScript オブジェクトとその [property:value] のペアを指して、アプリケーションレコードを更新します(アプリケーションの実際の GlideRecord オブジェクトではありません)。
    g_sensor 実行中のプロセスのセンサーのクラスを指します。このオブジェクトには、プロセスが存在するコンピューターの CI レコードを指す deviceGR オブジェクトが含まれています。
    g_classification プロセス分類子レコードを指します。
    name プロセス名を指します。
    command プロセスのコマンドを指します。
    parameters プロセスのパラメータ―を指します。
    g_probe_parameters トリガーされたプローブにパラメーターを渡すことを許可する JavaScript オブジェクトです。