受信メールアクション
受信メールアクションを定義して、システムが受信メールにどのように応答するかをスクリプト化します。
注:
受信メールフローは、受信メールアクションよりも優先されます。受信メールトリガーを含むフローを作成する場合、メールは受信メールアクションによって処理される前に、最初に受信メールトリガーによって処理されます。
受信メールアクションは、ビジネスルールに似ています。どちらも、ターゲット テーブルに対してアクションを実行する条件とスクリプトを使用します。受信メールアクションでは、タスクと関連付ける透かしに関してメールがチェックされ、その他の条件がチェックされます。条件が満たされた場合、設定した受信メールアクションが実行されます。次の 2 つのタイプのアクションを実行できます。
- レコード アクション:ターゲット テーブルのフィールドの値を設定します。
- メール返信:アクションをトリガーしたソースにメールを返信します。
デフォルトでは、メールに識別可能な透かしがない場合、受信メールアクションはメッセージからのインシデントの作成を試みます。メールに既存のインシデントの透かしがある場合、受信メールアクションはアクションのスクリプトに従って既存のインシデントを更新します。
この 6 分間のビデオを視聴して、ユーザーからのメッセージに応答してインスタンスが実行できる処理について習得してください。このビデオは、さらにユーザーへのメール通知を作成または変更する方法も示しています。
受信メール受信タイプ
システムでは、すべての受信メールを、転送、返信、新規の 3 つの種類のいずれかに分類します。
| 順番 | タイプ | 基準 |
|---|---|---|
| 1 | 転送 |
以下のすべての条件を満たす場合にのみメールは転送として分類されます。
メッセージに通常は返信として分類されるウォーターマークまたはレコード番号が含まれている場合でも、これらの基準を満たすメールは転送として分類されます。 |
| 2 | 返信 | メールが転送受信タイプに一致せず、次の基準のいずれかを満たしたときにメールは返信として分類されます。
注: 関連するメールの Reply-To ヘッダーにはウォーターマークが関連付けられているはずです。ウォーターマークがない場合は新規として分類されます。 |
| 3 | 新規 | メールが転送および返信の受信タイプに一致しないときに、メールは新規として分類されます。 |
注:
Paris リリース以降、メール本文に複数のウォーターマークがある場合は、メール本文の最後のウォーターマークを考慮してください。
添付ファイル
受信メールに 1 つ以上のメール添付ファイルが含まれている場合、受信メール アクションは、アクションが生成する最初のレコードに添付ファイルを追加します。
文字エンコード
- メールのエンコーディングが ASCII-7 または UTF-8 の場合、受信メールアクションは、生成された関連するタスクレコードの文字エンコーディングを保持します。
- メールのエンコーディングが ISO-8859-1 の場合、受信メール アクションではメールを Windows 1252 に変換しようと試みます。
- 受信メール アクションは、他のエンコーディング (Mac OS Roman など) をプレーン テキストに変換しますが、プレーン テキストは読み込み可能な場合と読み込み不可能な場合があります。
通知または受信メール アクションが処理されない場合に表示される内容の例については、システムメールログおよびメールボックス を参照してください。
注:
一致するアクションがない場合でも受信メールアクションに対して実行されたすべての受信メールの状態は、[処理済み] に変更されます。
ドメインセパレーション
受信メール アクションに基づいてレコードが作成されるときにその受信メール アクション レコードが存在しているドメインは、システムで無視されます。受信アクションはグローバル ドメインに保持してください。たとえば、受信メール アクションでインシデントが作成される場合、インシデントは [発信者] フィールドのユーザーと同じドメインで作成されます。そのユーザーがユーザー [sys_user] テーブルにない場合は、インシデントはグローバル ドメインにあります。