添付ファイル制限プロパティ

  • リリースバージョン: Zurich
  • 更新日 2025年07月31日
  • 所要時間:5分
  • メールの添付ファイル制限を制御するプロパティがいくつかあります。

    すべてのメール添付ファイルのステータスを確認するには、メール添付ファイル [sys_email_attachment] テーブルに移動します。

    プロパティ

    すべてのプロパティは、システム プロパティ [sys_properties] テーブルにあります。次のプロパティを過度に大きな値に設定すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

    表 : 1. 添付ファイル制限プロパティ
    名前 説明
    glide.email.inbound.max_attachment_count 受信メールに許可される添付ファイルの最大数を設定します。
    • タイプ:整数
    • デフォルト値:30
    • 詳細 :受信メール添付ファイル処理
    glide.email.inbound.max_total_attachment_size_bytes 受信メールごとに許可される最大の合計添付ファイル サイズをバイト数で設定します。
    • タイプ:整数
    • デフォルト値:18874368
    • 詳細 :受信メール添付ファイル処理
    glide.email.outbound.max_attachment_count 送信メールに許可される添付ファイルの最大数を設定します。
    • タイプ:整数
    • デフォルト値:30
    • 詳細 :送信メール添付ファイル処理
    glide.email.outbound.max_total_attachment_size_bytes 送信メールごとに許可される最大の合計添付ファイル サイズをバイト数で設定します。メールを送信するには、システムでメールの内容をエンコードする必要があります。この処理により、添付ファイルを含むメールのサイズが大幅に大きくなる場合があります。このプロパティは、最大メール サイズよりも余裕を持った小さい値に設定することをお勧めします。
    • タイプ:整数
    • デフォルト値:18874368
    • 詳細 :送信メール添付ファイル処理
    注:
    異なるプロパティ、com.glide.attachment.max_size はシステム内の添付ファイルの最大許容ファイルサイズを設定し、glide.email.inbound.max_total_attachment_size_bytes および glide.email.outbound.max_total_attachment_size_bytes のより大きい値を上書きします。

    受信メールの添付ファイル処理

    受信メールの場合、システムでは glide.email.inbound.max_attachment_countglide.email.inbound.max_total_attachment_size_bytes プロパティで設定された添付ファイルの最大数とサイズが適用されます。受信メールの添付ファイルがいずれかの値を超えると、添付ファイルは破棄されます。メールの添付ファイル [sys_email_attachment] テーブルに、破棄されたファイル名とその破棄理由を含むレコードが作成されます。破棄されたファイルはメール [sys_email] レコードに残ります。 システムが添付ファイルを処理する順序によって、どの添付ファイルが破棄されるかが決まります。この順序は、メールごとに異なる場合があります。

    受信メールの添付ファイルが破棄されると、inbound.email_attachments.discarded イベントが発生します。イベントを使用して、メール送信者に警告する通知をトリガーすることができます。イベントによってトリガーされる通知の例については、非アクティブな「デモメール添付ファイルが破棄されました (Demo Email Attachment(s) Discarded)」通知を参照してください。

    同一の添付ファイルが存在する場合、受信メールの添付ファイルはターゲットレコードに添付できません。

    送信メールの添付ファイル処理

    送信メールの場合、システムでは glide.email.outbound.max_attachment_countglide.email.outbound.max_total_attachment_size_bytes プロパティで設定された添付ファイルの最大数とサイズが適用されます。メール レコードはさまざまなソースから作成されるため、設定された添付ファイルの制限を超えている場合があります。

    メール [sys_email] テーブルから送信できる状態にあるメールは、送信添付ファイルの制限に従います。メールがいずれかの制限を超える場合、メールシステム ログの警告をトリガーし、最大数または最大合計ファイル サイズまでの添付ファイルと一緒に送信されます。

    このようなメールのログメッセージは次のように表示されます:Maximum combined attachment size exceeded. (max:15728640 bytes). One or more attachment records ignored. (添付ファイルの最大合計サイズを超えました。(最大:15728640 バイト) 1 つ以上の添付ファイル レコードが無視されました。)

    通知、スケジュール済みレポート、エクスポートされたテーブルのメール

    通知をトリガーするレコードのすべての添付ファイルを含めるように通知を設定できます。添付ファイルがいずれかの送信メール添付ファイル制限を超えた場合、システムは超過の添付ファイルをメールから除外し、警告メッセージをログに記録します。

    レポートを添付ファイルとしてメール配信でスケジュールすることができます。大きなレポートは、送信添付ファイルのサイズ制限を超えている場合があります。この場合、レポートは添付されずにスケジュール済みレポート メールが送信され、警告メッセージがログに記録されます。この問題を回避するには、レポートを添付ファイルとして送信する代わりに、サイズの大きなレポートにリンクを送信します。

    ユーザーが構成済みの警告しきい値を超える多数のレコードをリストからエクスポートしようとすると、エクスポートされたレコードを添付ファイルとしてメールで送信するオプションがダイアログ ボックスに表示されます。添付ファイルが送信添付ファイルのサイズ制限を超えた場合、エクスポートされたレコード リストを添付せずにメールを送信し、警告メッセージをログに記録します。