HR のアサインルールと一致ルール

  • リリースバージョン: Australia
  • 更新日 2026年03月12日
  • 所要時間:4分
  • ベースシステムでは、ケースの自動アサイン機能を使用して、HR ケースをエージェントにアサインします。この場合、アサインされているケースの数が最も少なく、ケースに必要なスキルを持ち、対象者の場所と一致するエージェントへのアサインが試行されます。

    自動アサインビジネスルール

    HR ケースには、一致ルールのロジックを呼び出す、自動アサインと呼ばれるビジネスルールがあります。

    自動アサインがトリガーされると、一致ルールのロジックにより、エージェントのリストが取得されます。返されるエージェントの数は、リストの長さを指定するパラメーターに基づいています。デフォルトは 1 です。
    注:
    特定の HR サービスでは、自動アサイン機能をスキップできます。「HR サービスの構成」のケースオプションを参照してください。

    一致ルール

    HR アサインルールでは、リソース一致エンジン [com.snc.matching_rule] プラグインを使用します。これは、ヒューマンリソース (HR) スコープ対象のアプリ:コア [com.sn_hr_core] プラグインにより有効化されます。テーブルと条件を指定できます。デフォルトでは、ベースシステムはテーブルごとにアサイン先グループを設定し、[アサイン先] フィールドを空のままにします。

    HR ケースがこれらの条件を満たす場合、hr_AssignmentAPI スクリプトインクルードが呼び出されて、アサイン対象となるエージェントのリストが返されます。「一致ルールの追加または変更」を参照してください。
    注:
    ベースシステムでは、すべての COE テーブルと HR タスクテーブルに一致ルールが提供されています。
    ベースシステムの各 HR テーブルとタスクには、次の 2 つの一致ルールがあります。
    • エージェントのスキルと国
    • エージェントのスキル
    このうち優先度が高い (実行順位が高い) のは、スキルと国の一致ルールです。
    • この一致ルールでは対象となるエージェントが見つからず、かつ優先度の低いルールの条件が満たされている場合は、スキルのみの一致が試行されます。
    • 優先度が高いルールでエージェントが見つかった場合、担当者フィールドが空ではなくなり、セカンダリルールの一致は試行されません。
    • hr_AssignmentAPI スクリプトインクルードで getAgentsByCountryAndSkillsOrderLeastLoaded または getAgentsBySkillOrderLeastLoaded のいずれかが呼び出されます。

    アサインスクリプトインクルード

    hr_AssignmentAPI は、hr_AssignmentUtil スクリプトインクルードを介して呼び出し、アップグレードの問題を低減します。hr_AssignmentUtil を更新するのではなく、hr_AssignmentAPI または別のカスタムスクリプトインクルードに追加できます。

    hr_AssignmentAPI スクリプトインクルードの getAgentsByCountryAndSkillsOrderLeastLoaded または getAgentsBySkillOrderLeastLoaded では、国とスキルを基準にして最も順位の高いエージェントが検索されます。
    • これらのスクリプトでは、アサイン先グループのエージェントも確認されます。
    • 次に、ケースに必要なスキルを持ち、対象者と同じ国のエージェントが検索されます。
    • HR ケース (拡張も含む) タイプのアクティブなケース、またはアクティブな HR タスクとして定義されているケースアサイン件数に従って、返されるエージェントのリストが保存されます。
    HR タスクの自動アサインは、HR ケースとは少し異なります。
    • HR ケースと同様に、HR タスクの対象となる可能性のあるエージェントのリストが生成されます。
    • ただし、リストの順序付けの後で、タスクの親の HR ケースが確認され、アサインされるエージェントがリストに存在するかどうかが確認されます。
    • 存在する場合は、抱えているケース件数に関係なく、そのエージェントがリストの先頭に配置されます。

    必要なスキル

    HR 部門が複数の場合、HR テンプレートから HR グループのアサインを削除し、アサインルールを使用して HR グループをアサインできます。たとえば、米国とドイツの両方のオフィスに HR 部門がある場合に、オフィスごとに HR グループを作成できます。アサインルールを設定し、HR ケースの送信元従業員の場所に基づいて、HR グループをアサインします。

    組織で HR スキルを使用して HR ケースのアサインを認定場合は、アサインされるユーザーまたはグループメンバーが必要なスキルを持っていることを確認してください。スキルが使用されていてアサインされているかどうかを判断するには、次の構成オプションを確認します。
    • HR 管理 > HR サービス > HR テンプレート:アサインルールに対応するテンプレートを調べて、必要なスキルがあればそれを確認します。
    • HR 管理 > ロール管理 > HR スキル管理:ケースにアサインされている HR ユーザーを検索し、[ スキル:# ] ボタンをクリックして、必要なスキルがアサインされているかどうかを確認します。アサインされていない場合は、アサインするボックスをオンにし、[保存] をクリックします。

    アサインルールの一致に関する詳細については、「カスタマーサービスケースをルーティングおよびアサインするためのルールを作成する」を参照してください。