職場の実行者基準の作成
- 更新日2024年2月1日
- 所要時間:3 分
- Washington DC
- "ワークプレイスサービスデリバリスイート"
Workplace Service Delivery で重要なアクションの実行を許可されるユーザーを設定します。職場サービスで作成された職場ケースと予約を承認する承認者を追加します。
始める前に
必要なロール:sn_wsd_core.admin
このタスクについて
職場の実行者基準を設定し、一連のユーザーが承認などのアクションを実行できるようにします。設定されたユーザーは、承認アクション、職場関連のアクティビティ、および予約関連の承認を実行できます。基準で設定されたユーザーは、Workplace Service Delivery アプリケーション全体でさまざまな重要なアクションを実行するために使用されます。
手順
タスクの結果
関連コンテンツ
- Excel スプレッドシートからワークスペースデータをインポート
Excel スプレッドシートから Workplace Core アプリケーションへワークスペースデータをインポートします。
- スペースタイプ構成の追加
職場で利用可能なさまざまなタイプのスペースを設定します。さまざまなスペースタイプに基づいてスペースを追加できます。スペースタイプにより、従業員は Mappedin フロアマップでフロアに利用可能なさまざまなタイプのスペースを特定できます。
- 職場の場所のブロック
特定の期間、職場の場所をブロックします。ブロックされた職場の場所は、指定された期間、Workplace Reservation Management 予約ポータルのどのタイプの予約でも利用できなくなります。
- 職場エンティティとエンティティタイプの構成
組織のビジネスに基づいてビジネス階層を作成します。関連付けられているビジネスに基づいて職場の場所を割り当てます。職場エンティティタイプと職場エンティティを構成して、構造を作成します。たとえば、事業部門、マーケティング部門などのエンティティタイプを追加し、その下に ITSM、施設などの職場エンティティを関連付けます。
- Workplace Service Portal のお気に入りオプションの有効化
従業員が Workplace Service Portal を使用して職場の場所をお気に入りとして設定できるようにします。Employee Service Center と統合してお気に入りオプションを設定します。
- 従業員の指定されたワークスペースへのマッピング
従業員を Workplace Core の指定された職場の場所にマッピングすることで、予約要求にその詳細が自動的に入力され、その機能が有効になっている場合はワークスペースの自動アサインを利用できます。
- 従業員に職場ユーザーロールをアサインします。
Workplace Core でルールを設定し、従業員に職場ユーザーロールをアサインし、それに応じて条件を適用します。
- 職場のシフトの設定
スケジュールに社員とワークスペースを割り当てることで、ワークスペースを効率的に計画および管理できるように、 Workplace Core アプリケーションで組織のシフトを設定します。
- 自分が所有する職場のシフトの管理
Workplace Core で自分が所有している職場のシフトをレビューし、必要に応じてシフトの詳細を更新します。これらのシフトに関連付けられたワークスペースに対して行われた予約と要求を監視することもできます。
- 従業員のためのワークスペース予約の管理
Workplace Core で従業員が利用可能なエリアを予約し、処理待ちになっている従業員からの予約の要求を確認して、従業員が職場に復帰したときの物理的な距離を確保する対策を実施できるようにします。予約すると、利用可能な場所に関する通知が従業員に送信されます。また、Workplace Service Delivery でも Workplace Reservation Management アプリケーションのより高度な職場予約オプションを利用できます。
- 職場への到着の設定とトラッキング
職場のマネージャーは、職場のさまざまな場所を対象として Workplace Core で到着間隔と人数を設定し、従業員のオフィスへの時差入室を図ることができます。従業員は、指定された到着スロットの中から選択できます。
- 従業員のワークスペース予約の要求の承認
Workplace Core で従業員のエリアとスペース予約の要求を確認し、それを承認または却下します。
- 職場タスクの管理
Workplace Core で職場タスクを使用すると、職場マネージャーは、シフトごとに職場で作成およびスケジュールされた職場アクティビティを監視できます。さらに、計画されたメンテナンスタスクやオンデマンドのメンテナンスタスクのスケジュールを立てたり、そうしたアクティビティの進行状況を記録するレポートを生成したりできます。
- 職場のナレッジ管理
職場アドミニストレーターは、従業員向けのナレッジベース記事を作成できます。記事では、職場の最新情報、セルフヘルプ、トラブルシューティングなどの職場サービスについての情報を従業員に提供します。
- QR コード管理
スペースとルームの QR コードを生成して印刷します。従業員はこれらのコードを使用して、Now Mobile アプリ で予約関連のアクションを実行できます。
- 場所の移行
ServiceNow 場所テーブル [cmn_location] から Workplace Service Delivery の職場の場所 [sn_wsd_core_workplace_location] テーブルに場所データを移行する方法について、階層を作成できます。
- User Experience Analytics で職場サービス利用状況アナリティクスを表示する
ServiceNow User Experience Analytics は、アプリケーションによって提供される Workplace Service Delivery サービスが職場マネージャー、従業員、およびその他の職場ユーザーによってどのように使用されているかについての定性的アナリティクスを提供します。