プロアクティブトリガー機能では、ルールとアクションを使用して、Web クライアント上でエンドユーザーとのコンテキスト固有の仮想エージェントの会話をトリガーします。

アドミニストレーターは、プロアクティブトリガー機能を有効にします。

次に、アドミンはルールを作成し、それらのルールによってトリガーされるアクションを定義します。アドミニストレーターは複数のルールとアクションを作成できます。また、ルールとアクションが適用されるエンドユーザーも指定します。

[順序][遅延時間] 設定が異なる限り、同じトリガータイプの参照 (たとえば、カタログアイテム、ナレッジ、ポータルホーム、URL) を使用して複数のルールを定義できます。同じトリガータイプの参照に複数のルールを定義すると、エンドユーザーがページにいる時間に基づいてメッセージを階層化できます。

ルールには複数のアクションを含めることができますが、[適用先] フィールドで異なるユーザーにアクションを適用するようにしてください。

ルールの作成時にエラーが発生した場合は、次のフィールドを確認して競合がないかどうかを確認します。

ヒント: 表示されるエラーメッセージには、競合を特定するのに役立つリンクが含まれています。
図 : 1. エラーメッセージの例
エラーメッセージのリンク。
  • トリガータイプ
  • 遅延時間
  • 順序

ルールを想定どおりに機能させるには、ルールの履歴をクリアする必要がある場合があります。ルールの [頻度] フィールドを [ユーザーごとに 1 回] に設定し、ルールを再度実行する場合は、履歴をクリアする必要があります。履歴をクリアすると、そのユーザーにルールを再度適用できます。ルールの履歴をクリアするには、ルールのプロアクティブルールフォームで [履歴をクリア] を選択します。履歴がクリアされた後、アドミンはルールを再アクティブ化する必要があります。

図 : 2. [履歴をクリア] の例
[履歴をクリア]。