通知を使用して短いテキストメッセージをユーザーの電話に送信する、[SMS 送信] ワークフロー アクティビティ。このワークフローアクティビティは、任意のテーブルに追加することができます。

入力変数

アクティビティの初期動作が、入力変数によって決まります。

表 : 1. 入力変数
変数 説明
送信元 SMS メッセージの送信に使用する通知電話番号を選択します。
詳細 JavaScript を使用してメッセージの送信先番号とメッセージの送信に使用する通知番号を決定するには、このチェック ボックスをオンにします。
宛先 メッセージを送信するユーザーの番号を選択します。ユーザー レコードには、E.164 準拠の電話番号、または SMS メッセージ用に構成された通知デバイスが必要です。
宛先 (グループ) メッセージを送信するグループの番号を選択します。E.164 準拠の電話番号または SMS 通知デバイスを持つそのグループのすべてのメンバーはメッセージを受信します。
メッセージ 送信するメッセージを入力します。現在のレコードからフィールド値を追加するには、[変数の選択] ボックスを使用します。ワークフロー スクラッチパッドから値を追加することもできます。フィールドとスクラッチパッドの変数の名前が同じ場合は、フィールド値が使用されます。

このメッセージ内では変数を使用することができるため、設計時にメッセージの長さを特定することはできません。アクティビティで電話通信プロバイダーがサポートするよりも長いメッセージが送信されると、メッセージは切り捨てられ、インスタンスで警告がログに記録されます。

宛先 (スクリプト) メッセージの送信先番号とメッセージの送信に使用する通知番号を決定するスクリプトを入力します。

スクリプトは、{notify_number: \'...sys_id...\', users: [...], groups: [...], numbers: [...]} の形式の JavaScript オブジェクトを返す必要があります 。メッセージを送信するユーザーまたはグループを sys_id 値のアレイとして指定します。他の番号を E.164 準拠の電話番号のアレイとして指定します。

このフィールドは、[詳細] が選択されている場合にのみ表示されます。

条件

これらの条件によって、アクティビティの後にどの移行が実行されるかが決まります。このアクティビティでは、デフォルトで条件が指定されていません。

このアクティビティには、エラー条件を追加することができます。コールに使用された通知番号が正しく設定されていない、または SMS メッセージを送信できない場合、あるいは SMS の送信中にエラーが発生した場合は、アクティビティはエラー状態に移行します。