ヘルスログアナリティクス のベースシステムには通常、ログソースを保持するために 1,000 GB のストレージスペースが用意されていますが、ライセンスによってストレージのキャパシティが異なる場合があります。ログのデフォルトの保持期間は 3 日間ですが、この期間は変更可能です。

この機能は、ヘルスログアナリティクスアプリケーション (バージョン 22.0.12 - 2021 年 12 月以降、ServiceNow Store から入手可能) でサポートされています。 有効にするには、ServiceNow アカウントマネージャーまたは ServiceNow サポートにお問い合わせください。

すべてのログソースで使用されるストレージスペースが全体の 80% を超えると、メール通知が送信されます。ServiceNow の [システムのプロパティ] テーブルの sn_occ.elastic_storage.utilization_limit.percent システムプロパティを変更することで、デフォルトのしきい値のパーセンテージを変更できます。詳細については、「グローバル ヘルスログアナリティクス システムプロパティの構成」を参照してください。

ログの保持日数の自動短縮

デフォルトでは、ログは 3 日間保持されます。この期間は 3 日、7 日、14 日、または 30 日に調整できます。詳細については、「ログソースの保存期間を変更する」を参照してください。

すべてのログソースで使用されるストレージスペースが 100% に達すると、ソースごとに割り当てられた保持日数が自動的に 1 レベル減り、詳細が記載されたメール通知が送信されます。自動短縮プロセスは、最大の保持日数が割り当てられたソースから開始されます。たとえば、保持期間が 30 日のソースの場合、日数は 14 日に短縮されます。ソースの保持日数が 14 日の場合は 7 日に減ります。以下同様です。

sn_occ.log_retention.automatic_reduction_utilization_percent システムプロパティを変更することで、ログの保持日数の自動短縮のしきい値のパーセンテージを変更できます。