添付ファイル上限サイズを10GBに変更

Michiaki Ubuka1
Tera Contributor

WindowsのISOファイル等を添付するために、添付ファイル上限サイズを10GBに変更しようと思っています。問題ないでしょうか?
PDIでやってみたところファイルアップロードがいつまでも終わらず、別windowで開いても添付されていない状態でした。
これがPDIのスペック問題なのか、そもそも仕様としてそこまでの大容量ファイルが許可されていないのか教えていただけますでしょうか。

3 REPLIES 3

Hitoshi Ozawa
Giga Sage
Giga Sage

始めまして、

10GBのファイルをServiceNow以外のサイトにアップロードするにはそもそも時間が掛かると思います。

stats.doを実行してインスタンスの総メモリ容量を確認すると2GBであります。ServiceNowはアプリケーションプラットフォームであり共有ファイルでないため、ISOファイルなど大きなファイルを共有するには不向きだと思います。個人のインスタンスでは43MBのファイルを添付するにも時間が掛かり、その間はページはフリーズします。

Servlet Memory
Max memory: 1980.0
Allocated: 956.0
In use: 618.0
Free percentage: 35.0

御回答ありがとうございます。

 

非常に参考になりました。

共有ファイル用途が主ではないことは承知しているのですが、添付ファイルとして受け取ることでその後のワークフローでデータの連携がスムーズになるため検討しておりました。

アップロードの間ページがフリーズすることを前提の上で、インスタンスのメモリを増設等して実装することは可能でしょうか?

 

Michiaikiさん、

AWS, Azure Files, dropbox, git lfsなどにファイルを置かれてメタデータをServiceNowで管理するのはどうでしょうか?

ServiceNowの添付ファイルを管理しているテーブルsys_attachmentには実はファイルのメタデータデータだけが保存されて、実際のファイルは「添付ドキュメント」テーブル(sys_attachment_doc)に3736バイト毎に分割されて保存されます。ファイルの分割と結合処理に時間が掛かります。

>添付ファイルとして受け取ることでその後のワークフローでデータの連携がスムーズになるため検討しておりました。

どのようなフローを検討されていますでしょうか?ISOイメージを管理する場合はチェックサムなども提供されて方が安全だと思います。