インスタンスで 2 要素認証の適用方法を管理します。

glide.authenticate.multifactor.email.otp.enabled プロパティを使用して、2 要素認証のトークンをメールを使用して送信するかどうかを制御します。メールは脆弱な MFA 要素と見なされており、MFA をバイパスするために攻撃者がアクセス権を取得する可能性があります。このプロパティを false に設定すると、攻撃者がユーザーのパスワードを侵害したときに MFA をバイパスするリスクが軽減されます。

詳細情報

属性 説明
構成名 glide.authenticate.multifactor.email.otp.enabled
構成タイプ システムプロパティ (/sys_properties_list.do)
データタイプ ブーリアン
推奨値 false
デフォルト値 true
カテゴリ 認証
セキュリティリスク
  • 重大度スコア:3.1
  • CVSS スコア:低
  • セキュリティリスクの詳細:このプロパティを false に設定すると、攻撃者が 2 要素認証をバイパスするリスクが軽減されます。
依存関係と前提条件 なし
参照 メールを使用したマルチファクター認証