サードパーティ統合により、構成アセスメントの結果、ポリシー、テスト、テクノロジー、信頼できるソース、テスト結果が、その他の脆弱性データとともに Configuration Compliance アプリケーションにインポートされます。

注: Configuration Compliance の v14.9 以降では、次の用語が変更されました。
表 : 1. 用語の変更
v14.9 より前の用語 v14.9 以降の用語
テスト結果グループ 修復タスク
グループルール 修復タスクルール
ポリシー テストグループ

Configuration Compliance アプリケーションは、次のサードパーティ統合をサポートしています。

統合に関するその他の注意事項

統合の実行中に複数のプロセスが生成され、データがページの形式で受信されます。各プロセスには、ページ形式のデータが添付された 1 つ以上のインポートキューエントリを含めることができます。これらのエントリは、1 時間の制限時間内にデータを処理する必要があります。ただしペイロードサイズが大きい場合は、処理時間が 1 時間を超えることやスタックすることがあり、その結果統合タイムアウトエラーが発生する可能性があります。タイムアウトエラーが発生しても、統合はデータの処理を続行します。この通信ミスを回避するために、Configuration Complianceのバージョン 14.8.5 以降では、キューがアクティブでデータを処理しているかどうかを示すタイムスタンプ (ハートビート) が定期的に送信されます。[キューエントリをインポート] ページの [最後の処理済みレコード] フィールドは、インポートキューにより作成または更新されるレコードの数に基づいて更新されます。インポートキューエントリが 1 時間の時間制限を超えた場合、システムは [最後の処理済みレコード] フィールドをチェックして、経過時間が 1 時間を超えているかどうかを確認します。1 時間を超えている場合は、インポートキューエントリがスタックしており、処理のさらなる遅延を防ぐためにタイムアウトしています。
注: [最後の処理済みレコード] フィールドは、次のシステムプロパティの定義に基づいて更新されます。
  • sn_sec_cmn.record_threshold_heartbeat:処理されたレコードの数を定義します。これ以降、ハートビート (タイムスタンプ) がインポートキューエントリに送信されます。
  • sn_sec_cmn.maximum_heartbeat_delay:インポートキューエントリがタイムアウトするまでの経過時間を定義します。