重複する脆弱性を自動的に解決する
脆弱性対応 (VR) v17.1 以降では、資産における重複する脆弱性を自動的に解決できます。
資産が複数のスキャナーでスキャンされると、異なるスキャナーによって同じ脆弱性が重複として識別される可能性があります。たとえば、Qualys と Microsoft のスキャナーが同じ脆弱性を識別した場合、重複する脆弱性を自動的に解決するように選択できます。
[サンプルシナリオ]
VR は、Microsoft Defender for Endpoint スキャナーから脆弱性 1 のレコード VI1 を作成します。同じ脆弱性に対して、Qualys スキャナーから 2 番目のレコード VI2 が作成されます。修復チームは、VI1 および VI2 レコードを解決できる可能性があるパッチを適用します。Qualys のスキャンスケジュールを 1 日以上設定すると、その時点で修復済みの脆弱性情報を Microsoft Defender が提供し、VR は VI1 レコードを [クローズ済み/修復済み] としてクローズします。
このシナリオでは、VI2 レコードはまだ [オープン] ステータスであり、VR は Qualys のスキャン結果を待ちます。この場合、パッチが適用され、VI がもう一方のスキャナーによって修復済みとして確認されても、2 番目のスキャナーの VI レコードは [オープン] ステータスのままになります。
この状況に対処するために、最初のスキャナーによって脆弱性がクローズされているという条件に基づいて、重複する脆弱性レコードを解決することを検討してください。
次の方法で脆弱性を解決します。
- オンデマンド:修復タスクで [重複 VI を解決] UI アクションを選択します。
- 自動:システムプロパティ
sn_vul.auto_resolve_duplicate_bitを有効にして、重複する脆弱性一致アイテムを自動的に解決します。日次スケジュール済みジョブ [修復タスクで重複 VIT を自動的にリフレッシュして、解決する (Refresh and resolve duplicate VITs on remediation task)] は、重複アイテムを自動的にリフレッシュします。
注:
スキャナーが [未修復 (Not Fixed)] と識別した場合、解決済みの脆弱性一致アイテムレコードが再オープンされます。