主要アラートのアクティブ化と通知
Instance Observer の主要アラートアクティブ化機能を使用すると、ビジネスニーズに固有の 4 週間分の増分からの過去のしきい値を使用してアラートを設定し、チームで通知を受け取る担当者を設定でき、柔軟に対応できます。
概要
主要アラートのアクティブ化では、6 つの重要なメトリクスに関して、移動平均に関するプロアクティブなアラートが提供されます。これは、経時的なデータ系列における平均変化を捕捉する統計です。
- トランザクション (増加) インスタンス (Transaction (increase) Instance):特定期間におけるトランザクションの移動平均の増加を、過去の中央値の特定の割合で示します。
- トランザクション (減少) インスタンス (Transaction (drop) Instance):特定期間におけるトランザクションの移動平均の減少を、過去の中央値の特定の割合で示します。
- 応答時間 - インスタンス (Response Time - Instance):応答時間の移動平均が特定期間の過去の中央値よりも大きいことを示します。
- データベース応答時間 (Database Response Timee):特定期間におけるデータベース応答時間の移動平均が過去の中央値よりも大きいことを示します。
- デフォルトのセマフォ平均 (Default Semaphore Mean):特定期間におけるデフォルトのセマフォ平均が、特定の要因によって最大同時実行の上限に近づいていることを示します。
- デフォルトのセマフォキュー深度 (Default Semaphore Queue Depth):特定期間におけるデフォルトのセマフォキュー深度が、特定の要因によって最大キュー深度の上限に近づいていることを示します。
注:
各通知は必ずしも問題を示すものではなく、異常なデータポイントや、特定のメトリクスで期待されるパターンに沿っていないデータポイントについて警告するものであることに注意してください。将来に問題が発生することを回避するために、ユーザーは必要に応じて先を見越して行動し、通知に従って対処できます。
Instance Observer は P スコアを使用してインスタンス使用率を評価し、インスタンス専用のしきい値を計算します。P スコアは、インスタンス上のトランザクションの数によって決定します。インスタンスのトランザクションが常に安定している場合は P スコアが高くなります。
- 適格性に必要な P スコアを満たしているインスタンスの場合、アラートアクティブ化機能をオプトインするバナーがユーザーに対して表示されます。ユーザーに対し、履歴データから導出される 6 つのメトリクスすべてについて、[推奨される IO (IO recommended)] 条件の下にインテリジェントなしきい値が表示されます。
- インスタンスの P スコアが低い場合、アラートアクティブ化機能をオプトインするバナーは表示されません。P スコアは定期的に更新され、今後インスタンスが増大すると、アラートアクティブ化機能をオプトインするオプションが表示されます。最小 P スコア条件を満たすインスタンスのしきい値は毎週自動的に更新されます。