スマートボタンの機能
スマートボタンを使用して、携帯電話や地図、メールアプリケーションといったモバイルデバイスのネイティブアプリケーションを操作します。
スマートボタン
スマートボタンを使用すると、アプリの外部で指定したアクションをすばやく実行できます。これらのアクションには、マップ上の場所への移動、連絡先へのテキストメッセージまたはメールの送信、電話の発信、ブラウザーでの URL の表示などが含まれます。次のいずれかのオプションを選択できます。
スマートボタンタイプ
| タイプ | 説明 |
|---|---|
| アドレス | [アドレス] というスマートボタンタイプを使用して、モバイルデバイスのナビゲーションソフトウェアを使用してインスタンスのアドレスに移動します。 たとえば、フィールド技術者を次の作業場所に誘導するボタンを構成できます。 |
| メール | [メール] というスマートボタンタイプを使用して、メールを送信します。受信者には、静的なメールアドレスまたはインスタンスのテーブルに保存されているメールアドレスを設定できます。 たとえば、インシデントレコード内から事前設定された件名のメールを送信するボタンを構成できます。 |
| 電話 | [電話] というスマートボタンタイプを使用して、電話を発信するか、SMS テキストメッセージを送信します。メールの場合と同様に、受信者には静的な番号、またはインスタンスレコードに保存されている番号を設定できます。 たとえば、インシデントレコードにボタンを構成して、顧客に電話をかけることができます。スマートボタンを構成して、顧客のユーザーレコードの電話番号を自動的に使用することができます。 |
| URL | [URL] スマートボタンを使用して、Web アドレスに移動します。たとえば、会社のウェブサイトを開くボタンを構成できます。 相対 URL または外部 URL を設定できます。相対 URL はアプリ内に表示され、外部 URL はモバイルデバイスのデフォルトブラウザーで開きます。 |
スマートボタンコンテキスト
コンテキストは、スマートボタンがレコード内の情報を使用するか、またはスマートボタンの作成時に定義した静的な情報を使用するかを決定します。
- レコードコンテキスト
- スマートボタンが含まれているレコードの情報を使用する場合は、レコードコンテキストを使用します。たとえば、インシデントの [発信者] フィールドにリストされているユーザーに電話をかけるスマートボタンを作成するとします。この場合、スマートボタンのコンテキストフィールドで [レコード] を選択します。電話をかけるために使用される番号は、発信者の電話番号が保存されているテーブルとフィールドを選択して指定します。この方法を使用すると、異なる発信者のインシデントにアクセスしたときに発信される番号が動的に変更されます。
- グローバルコンテキスト
- レコード内の情報に依存しないボタンを作成する場合は、グローバルコンテキストを使用します。たとえば、会社のサポート番号に電話をかけるスマートボタンを作成するとします。アプリケーションのどこにスマートボタンが配置されている場合でも、この番号は変わりません。グローバルコンテキストでスマートボタンを作成するときに、[電話番号] フィールドに番号を入力することができます。
スマートボタンの構成例については、「スマートボタンを構成する」を参照してください。
スマートボタンの詳細設定
詳細設定を使用すると、条件またはロールに基づいてボタンを表示するタイミングを制御できます。たとえば、メールアドレスがないレコードに対してメールボタンを非表示にしたり、管理ユーザーにのみ URL リンクを表示したりすることができます。
| 構成 | 説明 |
|---|---|
| 表示条件 | スマートボタンが表示される条件。 |
| ロールの権限 | スマートボタンを表示できるロール。ロールが選択されていない場合、ボタンはすべてのユーザーに表示されます。 |
サードパーティアプリケーションへのディープリンク
ServiceNow Mobile は、[URL] スマートボタンを使用したサードパーティアプリケーションへのディープリンクをサポートしています。この機能を使用するには、適切な形式の URI を [URL] フィールドに入力します。ディープリンク URI の形式は、ターゲットアプリによって異なります。これらの URI 形式の詳細については、サードパーティベンダーが提供するディープリンクのドキュメントを参照してください。
管理者は glide.sg.allowed_external_deeplinks プロパティを使用して、対象のサードパーティアプリを定義できます。このプロパティの詳細については、「ディープリンクに使用できる外部アプリを構成する」を参照してください。