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03-23-2022 12:40 AM
QuebecからSan Diegoに開発、検証、本番インスタンスをアップグレードする予定です。
アップグレードに向けて、手順等をリリースノートを確認しましたが、
知見が浅く、いくつか不明点があるため皆さんにご教示いただきたいです。
①プラグインの確認方法について
以下のドキュメントによると、
San Diegoへのアップグレードにあたりプラグインが変更になっているものがある認識ですが、
こちらのプラグインはどのように確認するのが良いのでしょうか。
Application NavigatorでPluginモジュールに移動し、
1つずつ確認するのが良いのでしょうか?
②アップグレード前後のタスクの確認方法について
以下ドキュメントを参照ましたが、
具体的にどのようなタスクがあるのか、何を確認すべきなのかが読み取れませんでした。
こちらの一覧の見方と確認すべき内容を教えていただきたいです。
③開発インスタンスのアップグレードについて
開発インスタンスのアップグレード手順3以降の内容がいまいちわかりませんでした。
手順3では、アップグレードモニターでスキップされたレコードに対する処理を
特定の更新セットで更新するということなのでしょうか?
以上、どなたかご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
Solved! Go to Solution.
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03-23-2022 03:46 AM
- 質問『①プラグインの確認方法について』
- 回答、San Diego に アップグレードする作業の中でプラグインの変更は確認する必要はないと考えます。
理由は、すでに利用中のプラグインについては、自動的にアップグレードされるので事前に確認する必要が無いためです。そのほかのアップグレード作業と一緒に対応します。プラグインのための個別の作業はありません。
これから導入しようとしているプラグインがある場合、新しいバージョンでは名称が異なっていたり、非推奨になっていたりする場合があるので、この情報で確認します。 - 質問『②アップグレード前後のタスクの確認方法について』
- 回答、今利用中の製品をアップグレードする上で設定や機能に影響があり、手動で何かしらの作業が必要な場合があります。
例えば、その説明ページにある『Change Management』にはこのように書かれています(機械翻訳) -
変更管理
アップグレード後、以下のことが可能になります。 -
新しい競合検出プロパティ change.conflict.allow_contiguous_changes を使用して、競合が発生する連続した変更スケジュールを処理するかどうかを選択します。デフォルトでは、アップグレードのお客様は、このプロパティはfalseに設定されています
-
最新バージョンにアップグレードする前に、アップグレード後にすべてのウィジェットがOOBに戻されることを確認し、CAB Workbenchにアクセスするすべてのブラウザのキャッシュをクリアすることを推奨するアップグレードの方法です。
- この場合は、アップグレード後に新しい競合検出プロパティが追加されたので、利用する場合はプロパティを有効Trueにします。利用しないなら初期値は無効Flaseに設定されているのでそのままで良いです。
- もうひとつ、変更管理のウィジェットがOOB(出荷時の状態)に戻されるそうです。CAB Workbenchのウィジェットのことだと推測。ユーザーが使っているブラウザChromeなどに古いキャッシュが残っていると、新旧が混在して不具合が発生する可能性があるので、キャッシュをクリアすることを推奨しているようです。
- これらの対応はNowSupportに問い合わせて詳しく確認することが出来ます。
- 現在利用中の製品についてどのような影響がありタスクがあるのか確認して、内容が不明ならNowSupportに詳しい話を聞くと良いです。
- 質問『③開発インスタンスのアップグレードについて』
- 回答、3番はアップグレード対応用のUpdateSetを準備して確認することです。開発環境でアップグレード対応を記録するためのUpdateSetを作成しておきます。アップグレード作業者にそのUpdateSetを使うように周知します。UpdateSetは特別なものではなく、いつもと同じです。それ用に作成するだけのことです。
アップグレード後のスキップ対象となった個所を修正して、UpdateSetに記録。
最新版で新機能を利用するために設定やプログラムを作成して、UpdateSetに記録。
アップグレード後にすぐに利用するカスタマイズなどを、UpdateSetに記録。
このUpdateSetを、本番インスタンスでアップグレード後に適用します。 - 4番のスモークテスト(簡単な動作テスト)で、修正が発生する場合もあるので、その修正もUpdateSetに記録します。
- 全般的にアップグレードに不慣れなうちは、ServiceNowのパートナー企業に協力してもらうと良いです。どうしてもマニュアルには無い事象が発生することがあるでしょうし、NowSupportでは独自のカスタマイズのアップグレードの対応は出来ません。
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03-23-2022 03:46 AM
- 質問『①プラグインの確認方法について』
- 回答、San Diego に アップグレードする作業の中でプラグインの変更は確認する必要はないと考えます。
理由は、すでに利用中のプラグインについては、自動的にアップグレードされるので事前に確認する必要が無いためです。そのほかのアップグレード作業と一緒に対応します。プラグインのための個別の作業はありません。
これから導入しようとしているプラグインがある場合、新しいバージョンでは名称が異なっていたり、非推奨になっていたりする場合があるので、この情報で確認します。 - 質問『②アップグレード前後のタスクの確認方法について』
- 回答、今利用中の製品をアップグレードする上で設定や機能に影響があり、手動で何かしらの作業が必要な場合があります。
例えば、その説明ページにある『Change Management』にはこのように書かれています(機械翻訳) -
変更管理
アップグレード後、以下のことが可能になります。 -
新しい競合検出プロパティ change.conflict.allow_contiguous_changes を使用して、競合が発生する連続した変更スケジュールを処理するかどうかを選択します。デフォルトでは、アップグレードのお客様は、このプロパティはfalseに設定されています
-
最新バージョンにアップグレードする前に、アップグレード後にすべてのウィジェットがOOBに戻されることを確認し、CAB Workbenchにアクセスするすべてのブラウザのキャッシュをクリアすることを推奨するアップグレードの方法です。
- この場合は、アップグレード後に新しい競合検出プロパティが追加されたので、利用する場合はプロパティを有効Trueにします。利用しないなら初期値は無効Flaseに設定されているのでそのままで良いです。
- もうひとつ、変更管理のウィジェットがOOB(出荷時の状態)に戻されるそうです。CAB Workbenchのウィジェットのことだと推測。ユーザーが使っているブラウザChromeなどに古いキャッシュが残っていると、新旧が混在して不具合が発生する可能性があるので、キャッシュをクリアすることを推奨しているようです。
- これらの対応はNowSupportに問い合わせて詳しく確認することが出来ます。
- 現在利用中の製品についてどのような影響がありタスクがあるのか確認して、内容が不明ならNowSupportに詳しい話を聞くと良いです。
- 質問『③開発インスタンスのアップグレードについて』
- 回答、3番はアップグレード対応用のUpdateSetを準備して確認することです。開発環境でアップグレード対応を記録するためのUpdateSetを作成しておきます。アップグレード作業者にそのUpdateSetを使うように周知します。UpdateSetは特別なものではなく、いつもと同じです。それ用に作成するだけのことです。
アップグレード後のスキップ対象となった個所を修正して、UpdateSetに記録。
最新版で新機能を利用するために設定やプログラムを作成して、UpdateSetに記録。
アップグレード後にすぐに利用するカスタマイズなどを、UpdateSetに記録。
このUpdateSetを、本番インスタンスでアップグレード後に適用します。 - 4番のスモークテスト(簡単な動作テスト)で、修正が発生する場合もあるので、その修正もUpdateSetに記録します。
- 全般的にアップグレードに不慣れなうちは、ServiceNowのパートナー企業に協力してもらうと良いです。どうしてもマニュアルには無い事象が発生することがあるでしょうし、NowSupportでは独自のカスタマイズのアップグレードの対応は出来ません。
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03-23-2022 09:23 PM
iwaiさん
ご丁寧なご回答ありがとうございます!
大変分かりやすく、とても助かります。
①プラグインの確認方法について
プラグインの確認は、プラグインに変更があっても特に大きな懸念点はないと理解しました。
「念のため、どのプラグインがアップグレードされるのか確認しておく」くらいの確認を行いたいと思います。
②アップグレード前後のタスクの確認方法について
利用している製品の列に記載されているタスクを行う必要があると理解しました。
不明点はNowSupportに問い合わせるようにさせていただきます!
ちなみに、利用している製品がどれか確認するためのモジュールやNowSupportのメニューはありますか?
③開発インスタンスのアップグレードについて
アップグレード対応用のUpdateSetに修正/変更内容を記録し、
本番環境のアップグレード後に適用すると理解しました。
もし①~③でご回答いただいた内容のほかにアップグレード時に注意すべきことや懸念事項があれば、
ご連携いただきたいです。差し支えなければ、よろしくお願いいたします。
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03-24-2022 05:00 AM
『ほかにアップグレード時に注意すべきことや懸念事項』
アップグレードを何度か経験するとそのインスタンス固有の注意事項や手順が出来てきます。そのためアップグレード作業記録は丁寧に記録をしておきましょう。だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのようにしたのか、と言った内容を記録しておくと、次回のアップグレード作業でも同じような作業になるのでとても参考になります。アップグレードのスキップ項目にコメントが残せるのでそこにも丁寧に記録しましょう。スキップ項目の対応はアップグレードに限らず、定期パッチの適用時にも記録しましょう。
アップグレード スキップ項目については、安易に反映すると初期化されたり、新旧機能混在で不具合が発生したりするので、スキップになっていない部分にも影響が広がる場合も考慮する。アップグレードでは初期値に戻すデータも含まれるので、必ずしも新機能だけが含まれているわけではないことを理解して検討する。
アップグレード エラーでスキップする項目が毎回1、2件発生します。これは基本軽微な内部エラーで無視して良いと言われています。ただし、場合によっては対処が必要なものがあり、その切り分けできる簡単な判断基準はありません。念のためエラー項目はNowSupportに確認しておくと安全です。(NowSupportが完璧に判断できるわけではない事情は仕方がない)
アップグレード対応が終わってテストも終わって何も問題がなかった、無事に終わったと思えるかもしれませんが、たまたま問題が表面化していない、テストに確認漏れがある、テスト時に違いを見落としている、対応方法に誤りがあったことに気づいていないことがあります。これら有識者から見ると指摘事項が多数あっても、現場にそう言う方が居ないと見過ごされて放置されることが良くあります。
この件に関しては話が尽きません。私も日々勉強して多くの経験者の意見を聞いて、次回はより良いアップグレード作業ができるよう努めています。