Tokyo Upgradeで遭遇した事象について書き連ねてみる

Ikeda1
Mega Guru

Tokyo Upgradeで遭遇した事象と、可能な範囲でその対処法について、皆さんで共有してみませんか。

賛同される方がいらっしゃいましたら、返信で遭遇事象を追加ください。

まず私から。

 

■アップグレード後、UI16を使用しているユーザーがログイン後に「Next Experience」の案内が表示されるようになります。

 ユーザー管理>ユーザー初期設定
 名前:「overview_help.visited.NextExperience」,システム=true,ユーザー=空のレコード の 値をfalse→true

 に変更することで表示されなくなります。

15 REPLIES 15

Romeからのアップグレードでの差分になりますが、

タスク

  • 影響を受けた構成アイテム→影響を受けるCI
  • 概要説明→詳細説明
  • Sys ID→システムID

インシデント

  • 変更に起因→起因
  • 解決済み→解決日時

変更要求

  • 終了コード→クローズコード
  • 根拠→理由

ユーザー

  • 場所→勤務地
  • 携帯→携帯電話

ケース

  • 資格付与→エンタイトルメント

資産

  • ステータス→状態
  • 購入理由→理由
  • オーダー→注文日
  • 購入日付→購入日
  • 廃止日→使用終了日
  • 予定廃止日→予定使用終了日
  • 倉庫→ストックルーム
  • サブ状態→サブステート

アプリケーションメニュー

  • アドミニストレーション→HR サービス管理アプリケーションの管理

Sys UI Message を見比べただけなのでどこで使用されているかまでは判明していませんが
ちょっと意味がわからないものもありました。

Romeからのアップグレードでの差分です。

key:(blank)
(空)⇒(可能性)

■Agent Workspace

インシデントの作業メモの投稿ボタンが以下のようになっている。

Ikeda1_0-1668062469842.png

 

■原因と対処法

・原文は『Post Work notes (Private)』

 ・Sys UI Message の Message の以下二つの組み合わせで「作業メモ (プライベート) を投稿を投稿」になっている。
 - 『Post {fieldLabel}』と言う文言の訳が『{fieldLabel}を投稿』
 - 『Work notes (Private)』と言う文言の訳が『作業メモ (プライベート) を投稿』

なので『Work notes (Private)』の訳文を『作業メモ (プライベート) 』にすることで解消する。

Ikeda1
Mega Guru

Tokyoバージョンからcookie制御によってユーザーが最後に使用していた言語をデフォルトのログイン画面に表示する仕様になった。
以下のようにsystem propertyの項目を設定変更することでシステムの言語をログイン画面とする以前のバージョンの動作に戻すことが可能。

 com.glide.sys.glide_language_cookie_enabled=false

なお、上記設定をtrueのまま、ログインの初期画面のデフォルトの言語にする設定は、guest ユーザーの言語を System(Japanese) ではなく、Japanese を選択する。

これでログイン画面を日本語表示にできる。

本件、公式ナレッジが公開されているので、詳細についてはそちらを参照ください

[Tokyo]: Guest user language is not honored on login screen when system (Japanese) is selected as la...