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Tokyo Upgradeで遭遇した事象について書き連ねてみる

Ikeda1
Mega Guru

Tokyo Upgradeで遭遇した事象と、可能な範囲でその対処法について、皆さんで共有してみませんか。

賛同される方がいらっしゃいましたら、返信で遭遇事象を追加ください。

まず私から。

 

■アップグレード後、UI16を使用しているユーザーがログイン後に「Next Experience」の案内が表示されるようになります。

 ユーザー管理>ユーザー初期設定
 名前:「overview_help.visited.NextExperience」,システム=true,ユーザー=空のレコード の 値をfalse→true

 に変更することで表示されなくなります。

15 REPLIES 15

iwai
Giga Sage

Upgrade後、ACL 系の Skipが カスタマイズしていないのに大量発生する事象が、まれにあるようです。カスタマイズしてないのでそのままベースに戻すようにしています。問題は、謎の更新(ユーザーによるものではない更新)がUpdateSetに記録されており、そのためカスタマイズ判定されてしまう。UpgradeでSkipを放置すると、次回もカスタマイズ判定されてしまうはず。

本件、ServiceNow社が行ったReport View Access controls (RVA)に起因する現象のようです。

公式KBが公開されたのでリンクを掲載します。

OOB Report View ACLs skipped during upgrades - Known Error (servicenow.com)

対処としてはベースシステムに戻さず、「レビュー済」とし、次回以降は「Customizations Unchanged」として取り扱うのが正解とのことです。

Ikeda1
Mega Guru

■Employee Centerの項目
XX agoの翻訳がSandiegoより前のバージョンでは、XX分前と表示されていたが、
Tokyoバージョンでは、XX分年前と表示される。

ed39adc51be21d54aefc11751a4bcb3e.png

対処法
以下の Sys UI Message の Message の項目を変更する。
(instancename を自身のインスタンス名に置き換える)
https://instancename.service-now.com/nav_to.do?uri=%2Fsys_ui_message_list.do%3Fsysparm_query%3Dkey%2...

 変更前: %d 年前
 変更後: %d 前
なお、PRB1609039としてServiceNow社で問題チケットを登録済み。

翻訳の文言の変更で他に気づいたもの。

 

■タスク系
ステータス→状況
クローズ担当者→完了者

 

■SLA
SLAの設定→タスクSLA
開始時間→開始日時
更新時間→更新日時
実経過時間→実際の経過時間
残り実時間→実際の残り時間
ビジネス経過時間→対応経過時間
ビジネス経過割合→対応経過時間の割合 (%)
残りビジネス時間→対応残り時間

 

翻訳の文言が安定せず、アップグレードで毎回変わるのは地味に困りますよね・・・。