複数チームによる更新セットの管理について
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09-03-2024 08:43 PM
現在、複数のチームが並行してServiceNow上で開発を進めており、更新セットのデプロイに関していくつかの課題に直面しています。
状況ですが、複数のチームがそれぞれ異なる主管部門のもとでプロジェクトを進めており、管理者側で各チームの実装内容を詳細まで把握することが難しい状況です。
環境については「開発→テスト→UAT→本番」の順に更新セットを移送して運用しています。
共通資材のリリースタイミングの不一致
異なるリリーススケジュールのチーム間で共通の資材を変更することがあり、一方のチームが意図しないタイミングでその資材がリリースされることがあります。開発環境での環境差分の把握の難しさ
一方のチームの資材がUAT環境に移送されている影響で、開発着手時に本番環境との環境差分に気づくことが難しく、リリースが先行した結果不具合が発生してしまう場合があります。
このような状況に対して、皆さんがどのように更新セットを管理・運用しているのかアドバイスをいただけると助かります。
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09-07-2024 09:27 PM
ありきたりなコメントで恐縮ですが、項番1, 2いずれにおいても「プロジェクト横断で統制を利かせていくような仕組みづくり」が必要かと思います。
※もし既に存在するようであれば、更新セット管理・運用についてもその中で調整すれば良い
絶対の正解ではないですが、一例として以下のマテリアルのTechnical Boardが参考になるかと思います。
Get started with ServiceNow governance
特に、Globalスコープに存在するOOTBのテーブルや各種システムプロパティのように変更による影響が大きい資産については、統制が不十分な場合に将来のアーキテクチャにも悪影響を及ぼす可能性があるため、初期段階から体制を構築しておくことが望ましいと考えます。

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10-17-2024 08:58 PM
次を検討します。
- 先ずできればチーム毎に異なるスコープを設けて開発します。
- スクリプトなどのソースはgithubなどで管理することを検討します。
- 資材の関連を定期的に取得して資材が他チームに利用されているかを把握します。ServiceNowではすべての資材をオブジェクトとしてデータベースに登録されていますので、スクリプトを使ってどこで利用されているかを把握することができます。
- 次のようなツールを利用してインスタンス間のレコードを比較することができます。
https://www.servicenow.com/community/in-other-news/compare-tool-easily-diff-instances-and-snapshots/...