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ワクチン接種における地域の負担軽減や、接種スピードの加速を目的として職域接種が開始された。人との接触が避けられない企業や組織において、従業員やその家族へいち早くワクチンを届けるべく、導入・実施が検討されている。
新型コロナ感染症へのワクチンは、ご存知の通り2回の接種が必要とされている。1回目の接種ののち、一定期間をあけて2回目の接種を行う必要がある。今回実施されている職域接種ではこの2回の接種を同じ会場で実施することが求められており、最低でも1,000名に2回の接種(2,000回)の実施が基準とされている。※職域接種概要参照
接種にあたってはワクチン接種会場の手配、接種の動線や人員の確保、ワクチンの保管・管理に加え、実際接種を希望する社員・家族の人数把握からその接種の予実管理まで多岐に渡る業務が必要となってくる。
接種スピードを妨げる予約管理の問題
職域接種の目的の一つが接種スピードの加速となっている。地域における接種に加えて職域接種によって、より早く国民全体へワクチンを行き渡らせることが目的である。
では職域接種を実施していくにあたって課題となるのは何だろうか?これまでワクチン接種に関する各種報道などを思い出していただくと共通した問題をよく耳にしていないだろうか?そう、接種希望者の予約ができないということである。いざ予約開始となったときに「電話の予約窓口につながらない」という話や「Webの予約サイトにつながらず予約ができなかった」という話はよく聞かれているのではないだろうか?多くの希望者が殺到することは想定される事態にも関わらず、なぜそれだけの予約を受けられないのか?報じられている内容を見る限り、単にワクチンの供給量不足による問題ではなさそうである。では何が問題となっているのだろうか?
インターネットを通じて何かを予約するというのは珍しい話ではない。映画やコンサートのチケット、ホテルやリゾート施設、ゴルフ場やレストランなど日常的に利用されるような仕組みというのは、共通認識かと思う。では、なぜそのようなシステムにも関わらず、全国的に問題が出るのだろうか?ポイントは企業のビジネスを支える(収益を生む)ために継続的に利用されるシステムか、税金を投じて運用される一時的なシステムかの違いにある。
ビジネスで収益を生むためのアクセスであれば、そのアクセスに耐えられるだけの規模に拡張されていくのが一般的である。顧客獲得の損失はビジネスに直結するため、比較的投資もされやすい。一方で一時的な目的のための税金投入となると、かけられる予算も限られるだけでなく、見えないコストとなる人員による対応(マニュアル対応)で凌がざるを得ないというのが実態ではないだろうか?
従来のように、都度システム構築を行う場合、期待される処理能力を得るには莫大なコストが必要となってしまう。では解決策は無いのだろうか?
セキュアなSaaSが実現する迅速性と拡張性
負荷に応じて柔軟な拡張を実現するのであれば、クラウドを利用するというのは一般的な考えになってきているように思われる。しかし昨今の事件報道などを受けて公共サービスにおいてクラウド利用への慎重論もあり、どのようなクラウド環境でも良いわけでは無い。またクラウドを利用すれば迅速な開発ができるわけでもない。即座にサービスを提供するには、すぐに利用可能な仕組みをいち早く展開することが重要となってくる。このような要求を実現するのがSaaS(Software as a Service)である。今回のような一時的に発生する膨大な処理能力を確保するにはSaaSの活用が適している最たる例である。では今回のような状況に活用できるSaaSはあるのだろうか?
ServiceNow Vaccine Administration Managementという選択
ServiceNowでは以前よりワクチンの供給・接種・接種後のモニタリングの課題を解決するため、ServiceNow Vaccine Administration Management(VAM)を提供してきた。このサービスは米国土安全保障省も採用し大規模なワクチン接種を支えてきた実績がある。またVAMは顧客からの問い合わせ対応や窓口業務を改善できるServiceNow Customer Service Management(CSM)をベースに開発されており、単に問い合わせ対応などを管理できるだけでなく、接種希望者が要望するような様々な情報を一元的に提供し、また接種希望者が好きな方法(電話、Web、アプリ、チャットなど)で予約できる機能を持ち合わせている。まさに今回のような職域接種で最も求められる接種希望者とのインターフェースの課題を一挙に解決できるサービスなのである。
またServiceNowは他社のSaaSと異なり、シングルインスタンスという点も重要なポイントである。各社独自のインスタンスを利用できるため、その他の利用者からの影響もなく、メンテンナンスなどもお客様自身で調整が可能となる。そのため他のSaaSなどでは難しい、「接種に影響の無いメンテナンススケジュール」なども調整可能となる。加えて一時的な需要に求められる規模を即座に提供可能だ。
ServiceNowはすでに公共サービスでの一般利用もされており、また多くの企業で顧客対応のプラットフォームとしても利用されている。
これからますます加速するワクチンの職域接種、このプロジェクトの成功のためにも、ぜひServiceNow Vaccine Administration Managementを検討いただきたい。
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