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ブログの記事

Featured 【ServiceNowトレーニング】アプリ開発学習者向け “ServiceNow Studio” の紹介

※当記事は2025年8月時点の情報を元に記載しています。 みなさま、こんにちは!ServiceNow Japan トレーニングチームです。 このブログでは、ServiceNow の新しいアプリ開発環境 ServiceNow Studio についてご紹介いたします。 <本記事のターゲット> ・過去に ServiceNow のカスタムアプリを”Studio” (旧開発環境) で開発したことがある方 ・...

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FNow ServiceNow Employee

Featured 解説“知識創造企業”シリーズ(第0回)現代のThe Knowledge-Creating Companyになるためのストーリー

こんにちは。 今回の投稿はこれから始まる全6回のブログシリーズの導入編です。 先日(2025/7/31)に開催されたAI Learning Daysでも私が取り上げた知識創造理論についてもう少し詳しく説明します。 同様の内容を英語でも投稿しています。英語でのシリーズはこちらの導入編をご確認ください。 1990年代に野中郁次郎氏と竹内弘高氏によって提唱された「知識創造理論(The Knowledge...

OOTB 差分リスト- Zurich Patch 1 (GA) vs Xanadu Patch 9b / Yokohama Patch 7

Zurich のリリースに伴い、Xanadu および Yokohama からアップグレードを行う場合に見られる翻訳テーブル (OOTB に限る) の差分を抽出したファイルおよびその参照方法を共有いたします。 品質向上を目的とした改善点が多々ありますが、特にお知らせしたい変更点を以下に挙げます。 英語 改善前の訳 改善後の訳 コンテキストや変更理由 Multi-factor authenticati...

【ServiceNow AI】アラート対応での利用 - 障害調査と対応の提案

前回の記事 では、システムで発生しているアラートを生成AI(Now Assist)によって「人にわかりやすく要約」する機能、アラート要約について記述しました。今回は、システム上で発生した障害アラートに対して「障害調査と対応の提案をサポートする」AIエージェント機能、アラート調査について記述します。 アラート調査とは 運用チームのお仕事として、システムから障害アラートが発生した場合、以下のようなこと...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 8: マスタープラン(ロードマップとスケール戦略) 🗺️🚦

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性 Part 8 です。Part 7 は  こちらです。これまで「都市計画」になぞらえて、設計 → 成功/失敗事例 → OOTB → カスタマイズ → 継続改善 → 実践 → ガバナンス → マスタープランと順を追って整理してきました。 【プラットフォーム設計:基礎】Part 1: ...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 7: 運用ガバナンスとリリース管理 🏗️📅

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 7 です。Part 6 は  こちらです。改善を実行し続けるには、秩序(ガバナンス)と安全な工事計画(リリース管理)が不可欠です。 吝 ガバナンス設計(条例・建築基準) 都市に無秩序な建築が乱立すれば、事故や渋滞が絶えません。同じく、ServiceNow も ル...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 6: 改善サイクルと実践例 🔁

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 6です。Part 5 は  こちらです。 ここからは、改善サイクルの回し方と現場で効いた実践例を、都市運営になぞらえて紹介します。  都市運営に学ぶ“改善サイクル” 都市が住みやすくなるのは、道路整備や市民サービスを改善し続けるからです。同じように、Servic...

ServiceNowインスタンスのシステムログをモニタリングして卓越性の高い運用を目指そう

はじめに データ、ワークフロー、及びAIを統合しているServiceNow AIプラットフォームは、企業様にとってますます重要な存在となり、中心的な役割を果たしています。それ故に、インスタンスの健全性をリアルタイムでモニタリングするのは不可欠です。一般的に提供しているImpact Instance Observerでは、インスタンスのCPUなどの使用率の可視化まではできますが、インスタンスの中に入...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 5: 継続的な最適化 🔄

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 5 です。Part 4 は  こちらです。 ここまで「都市計画」「成功する都市と失敗する都市」「OOTBとカスタマイズのバランス」を整理しました。 今回のテーマは、都市の持続的な成長=継続的な最適化 です。  都市のリノベーション 都市は完成がゴールではありま...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 4: カスタマイズのバランス ⚖️

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 4 です。Part 3 は  こちらです。 前回は「OOTB=都市の公共インフラ」という視点でお伝えしました。今回はさらに一歩踏み込み、「カスタマイズをどこまで許容するのか?」を都市計画になぞらえて考えてみます。  特殊建築(カスタマイズの意義とリスク) 都市...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 3: OOTBと都市計画 〜再開発とインフラの共通点〜

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 3 です。Part 2 は  こちらです。 ServiceNow を導入するとき、必ず議論になるのが 「OOTB(Out-of-the-Box)のまま使うか、カスタマイズするか」 というテーマです。都市計画に例えるなら、これは「既存の公共インフラをそのまま利用す...

OOTB 差分リスト - Yokohama Patch 6 vs Washington Patch 9 / Xanadu Patch 9

先日こちらの記事にてYokohama Patch 3 との OOTB 差分リストを公開しましたが、Yokohama Patch 6のリリースに伴い、Washington DC および Xanadu からアップグレードを行う場合に見られる翻訳テーブル (OOTB に限る) の差分を抽出したファイルおよびその参照方法を共有いたします。 品質向上を目的とした改善点が多々ありますが、特にお知らせしたい変更...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 2: 成功する都市・失敗する都市から学ぶServiceNow 🏙

ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 プラットフォーム設計の重要性に関して、Part 2 です。Part 1 は  こちら です。 前回はServiceNowを「都市計画」に例えて整理しました。 今回はさらに具体的に、失敗する都市と成功する都市を対比させながら、ServiceNow 導入・拡張のあり方を考えてみます。 ❌ 失敗する都市(混乱する ...

【プラットフォーム設計:基礎】Part 1: ServiceNowを都市計画に例える 🌆

はじめまして。ServiceNow Impact Platform Architect の児島です。 アーキテクトとして日々感じるのは、ServiceNow の設計は都市計画そのものだということです。 都市は行き当たりばったりの建築では機能しません。 道路、公共施設、ライフラインの整備があり、初めて人が快適に暮らせます。 同じように、ServiceNow も無秩序にアプリを追加するだけでは「使いに...

短期集中で成果を出す!ServiceNowアクセラレーター徹底解説

ServiceNowのCSM(カスタマーサクセスマネージャ)の家子です! 本日は、Impactをご契約いただいているお客様にご提供している、カタログベースの専門支援プログラム アクセラレーター と、直近のおすすめイベントについてご紹介します! ☝️そもそもアクセラレーターとは?? アクセラレーターは、Impact契約者限定でご利用いただける、短期集中型の支援プログラムです!お客様がServiceN...

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RikaI ServiceNow Employee

解説“知識創造企業”シリーズ(第3回):場(Ba):知識が生まれる「文脈(コンテキスト)としての場」

各回へのリンクが含まれる導入編についてはこちらの記事をご確認ください。 SECIモデル(第1回)や知識スパイラル(第2回)は知識変換の構造や拡大のプロセスを示していますが、それだけでは知識創造は起こりません。知識は「どこで」「どのようにして」生まれるのか――この問いに対して野中・竹内両氏は「場(Ba)」という概念を提示しました。 Baとは、知識が創造されるための共有された時間・空間・関係性の「文脈...

【ServiceNowトレーニング】アプリ開発学習者向け “ServiceNow Studio” の紹介

※当記事は2025年8月時点の情報を元に記載しています。 みなさま、こんにちは!ServiceNow Japan トレーニングチームです。 このブログでは、ServiceNow の新しいアプリ開発環境 ServiceNow Studio についてご紹介いたします。 <本記事のターゲット> ・過去に ServiceNow のカスタムアプリを”Studio” (旧開発環境) で開発したことがある方 ・...

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FNow ServiceNow Employee

ServiceNowが語るCMDB vol.2 ~CMDBがなんでうまくいかないのか

CMDBはITサービス運用に大変重要であることは前回お話ししました。 また、CMDBはどうやらITシステムを直接的に運用管理しているチームだけの課題にしてはいけないこともご理解いただけたかと思います。 ITリソースは確かに管理するのはシステム管理側かも知れませんが、現代において組織内のITリソースの状態の影響は、社内外すべての関係者におよぶものになっているのではないでしょうか。 したがってCMDB...

解説“知識創造企業”シリーズ(第2回):知識スパイラル:組織を超えて広がるイノベーション

前回の第1回では、SECIモデルの4つの知識変換モード(共同化・表出化・連結化・内面化)を中心に、個人の暗黙知が組織で共有可能な知識へと変換されるプロセスについて解説しました。本第2回では、そのプロセスが繰り返されることで組織全体に知識が拡大していく「知識スパイラル」の仕組みと、企業のイノベーション力を高めるための具体的な活性化のポイントについて説明します。 各回へのリンクが含まれる導入編について...

解説“知識創造企業”シリーズ(第1回)SECIモデル:知識変換の4つのプロセス

こんにちは 新しく始まったブログシリーズの本編第1回です。 各回へのリンクが含まれる導入編についてはこちらの記事をご確認ください。 野中・竹内両氏の組織的知識創造理論は、現代のナレッジマネジメントの根幹を成す重要な理論体系です。その中核にあるのが「SECIモデル」であり、知識とは静的な情報ではなく、暗黙知(言葉にできない知恵や経験)と形式知(言語化された知識)が相互作用しながら動的に創造されていく...

解説“知識創造企業”シリーズ(第0回)現代のThe Knowledge-Creating Companyになるためのストーリー

こんにちは。 今回の投稿はこれから始まる全6回のブログシリーズの導入編です。 先日(2025/7/31)に開催されたAI Learning Daysでも私が取り上げた知識創造理論についてもう少し詳しく説明します。 同様の内容を英語でも投稿しています。英語でのシリーズはこちらの導入編をご確認ください。 1990年代に野中郁次郎氏と竹内弘高氏によって提唱された「知識創造理論(The Knowledge...

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Live on ServiceNowはServiceNow製品の導入、展開、そして成功の加速を支援するインタラクティブなイベントシリーズです。1時間ほどのライブ動画を配信しており、多くのコンテンツは英語で提供されています。しかし、時差の関係もあり日本のユーザー様にせっかくご興味を持っていただいてもご視聴が難しいという問題がありました。 ほとんどのライブ配信したコンテンツは約1週間後にはOn Dem...