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(本記事は、こちらのBlogに投稿されたJamesによる記事の翻訳です)

新しい ITBM の機能は、回復の取り組みに役立つほか、イノベーションを加速し、俊敏性を向上して、生産性を高めます。
2020 年に私たちが学んだことがあるとすれば、計画は変更可能であるべきだ、ということでしょう。世界中のお客様から、今年、刻々と変化する環境に適応していくために、ServiceNow® ITBM ソリューションがどれほど活用されているかを教えていただいています。ServiceNow のソリューションが、このような難しい時代にもお客様の成功に役立っているのは、とても励みになります。
ですが、そこに甘んじているわけにもいきません。Quebec リリースでは、お客様のプランニングをこれまで以上に改善できるようにしました。ここでは、Quebecリリースにおいて、ITBMがどのようにしてお客様のビジネスを回復から戦略的成長へとサポートするかをご紹介します。
戦略を推進する柔軟なロードマップの構築
環境はいまだに変わり続けています。つまり、計画には柔軟性が必要です。優先順位の調整やイニシアチブの再スケジュール、新しい投資、さらにタイミングを逃した提案の排除などに備えなければなりません。その上、これを迅速に実行し、明確に伝え、あいまいさが残らないように選択肢について話し合う必要もあります。
そこで ServiceNow Alignment Planner Workspace と Roadmap Planning をご紹介します。Roadmap Planning は、計画をドラッグアンドドロップで簡単に調整できる、高度なプランニングに特化して設計された軽量の UI です。強力な可視化機能により、どのような基準や属性が必要であっても、要望通りに計画の表示とグループ化が可能です。プロジェクトとエピックを単一ビューにまとめたい場合も問題ありません。需要の把握と置き換える、といったこともできます。
ポートフォリオの管理であれ、ビジネスユニットの運営であれ、製品の将来計画であれ、ロードマップでは、戦略についての意義のある会話を推進し、臨機応変に計画を調整して、共通の理解が正しいかどうか確認することが可能です。

Quebec リリースの ITBM のRoadmap Planning では、以下が可能です。
- 既存のデータ (プロジェクト、エピック、プログラム、その他計画済みタスク) に基づいたロードマップの作成
- ロードマップ内での直接的な新規アイテムの追加
- データ属性に基づいたアイテムのグループ化や色分け
- ユーザー間でのロードマップの共有
利用可能なリソースに対するプロジェクトと需要の管理
パンデミックにより、投資に回せる資金と業務遂行のためのリソースに影響が出ています。ポートフォリオマネージャーは、プロジェクトと需要の完璧な融合をバックログから見出さなければなりません。パフォーマンスを最適化する一方で、限られたリソースを可能な限り効果的に活用する必要があります。
ServiceNow のポートフォリオワークベンチ機能が強化されたことで、各シナリオでプロジェクトや予算の組み合わせが異なる複数の投資シナリオをシミュレーションできるようになりました。ポートフォリオマネージャーは目標に対してシナリオを容易に比較でき、戦略的な成功を達成するために最適なシナリオを判断できます。

Quebec の ITBM により、ポートフォリオマネージャーは以下が可能です。
- プロジェクト/需要のバックログのレビュー、そのバックログを供給するための複数シナリオのシミュレーション
- 目標への貢献度に基づくシナリオの比較と承認
- 承認済みの投資での、進捗の追跡と管理
プランニングの統合と業務の遂行
プランニングは偶然や人任せでできるものではありません。パンデミックから回復しようとしている今、ビジネスを活気づけるために必要な作業の基盤となるのがプランニングなのです。プランニングと実行を結び付けるのが簡単であればあるほど、チームの実行力は増し、効率も上がります。
その認識があるからこそ、ServiceNow ではコラボレーションツールとの統合を行いました。使用しているツールが Slack でも Microsoft Teams でも、チーム全体の取り組みを調整する上で発生した問題を解決するために、チームがどこにいても ServiceNow がサポートします。構築済みのプロジェクトデータを、ServiceNow からお使いのコラボレーションツールに移動させて使用できるようになったため、業務に携わっている人たちを直接、その業務の計画と結び付けられます。ServiceNow 仮想エージェントのユーザーであれば、このツールともん連携できます。
Quebec の ITBM は、ServiceNow のデータを以下とシームレスに連携できます。
- Slack
- Microsoft Teams
- ServiceNow 仮想エージェント
SAFe の PI 目標の実装
SAFe におけるプログラムインクリメント (PI) 目標は、SMART (具体的、測定可能、達成可能、現実的、時間枠あり) な目標です。チームと Agile Release trains (ARTs) が次の PI で達成しようとしている目標を集約しています。これにより、目指すべき当面の目標が分かるだけでなく、経時的に SAFe Predictability Measures で PI 目標に対するパフォーマンスを管理できるようになります。PI 目標は業務とその成果を整合させ、維持するために活用することができます。
SAFe のプログラムマネージャーは今回のリリースにより、ITBM の Essential SAFe アプリでこの機能を利用することで、PI 目標の作成と追跡、ビジネス価値のモニタリング、差異への対応が可能になりました。これは SAFe の重要な測定基準の 1 つ、Program Predictability Measure の開発に役立てることができます。
Quebec の ITBM により、SAFe プログラムマネージャーは以下が可能になります。
- PI 目標の作成
- 計画したビジネス価値の PI 目標への割り当て
- 実際のパフォーマンスの経時的な追跡とチャート作成

アプリケーションのリスク管理の改善
ビジネスがますますデジタル化するにつれ、デジタルリスクを効果的に管理する方法を確保する必要性が高まっています。これは多くのソリューションでスタンドアロンの機能として提供されていますが、効率的なビジネスの管理には連携が必要です。そのソリューションを提供するのが ITBM です。
ServiceNow では、Application Portfolio Management (APM) と Governance, Risk, and Compliance (GRC) モジュールを統合し、アプリケーションのリスク管理の品質改善と、必要な労力の低減につなげました。
Quebec の ITBM では以下が可能です。
- より効果的かつ効率的な管理のための、APM と GRC のネイティブ連携
- 情報オブジェクトを使用した、リスクとコンプライアンスのマッピングの一部自動化
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