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(本記事は、こちらのBlog記事の翻訳です)
世の中は絶えず変化し続けています。企業・組織は社会情勢の変化に応じてビジネスの優先事項を見直し、同時に現在の業務と今後の需要のバランスを取ることに苦心しています。物事の優先順位が目まぐるしく変化するなか、どのイニシアチブを維持するか、どれを廃止するか、あるいはどれに資金を投入するかについて、合理的な意思決定が求められています。しかしながら、意思決定に欠かせないデータの見える化は往々にして不十分です。単により多くのイニシアチブに取り組み、より多くのリソースを投入するだけでは、価値は生まれません。それぞれのイニシアチブがどのように戦略に結びついているかを明示的にできなければ、イニシアチブを包括的に計画・実行するとともに、真に収益につながる業務に注力することはできません。
ServiceNow® Strategic Portfolio Management (SPM) は、あらゆるイニシアチブに対し、そのアイデアの発案からデリバリに至る流れをエンドツーエンドで可視化できるようにするための、信頼できる唯一の情報源として働きます。同時に、イニシアチブの効果・効率を高めるビルトインのワークフローを提供します。これにより、企業・組織が個々の業務と戦略との結びつきを明確に認識し、業務の価値・効果を的確に測れるようサポートしています。その結果として、イニシアチブからより迅速に価値実現を達成できるようにすることを目指しています。
また、SPM はアイデア、デマンド、プロジェクトデリバリの財務指標を明示的にし、戦略の変更が生じた際に即座に方向転換できるようにします。加えて、イニシアチブのリーダーはポートフォリオレンズやロードマップを使用して自らの業務を可視化し、イニシアチブを一目で把握できるようになります。同時に、チームメンバーはウォーターフォール、アジャイル、ハイブリッドを含め、あらゆるアプローチのもとで業務を迅速に遂行できるようになります。生産性を一層向上させ、業務を戦略に結びつけることで、企業・組織は価値実現やコストの最適化に注力することができます。
Vancouver リリースにて SPM に次のような機能が備わり、一層強力に価値と戦略の結びつけができるようになりました。
最重要課題に集中する
Product Feedback: 最も手厚く対処すべきなのは、顧客の価値に直結したイニシアチブです。Product Feedback は、顧客からのフィードバックを分析し、アイデアを戦略的ポートフォリオに結びつけます。そして、この結びつけを施策に直結した計画に昇華するとともに、これらを管理するための単一のリポジトリとして働きます。これにより、企業・組織は最も高い価値に繋がるイニシアチブに集中できます。
- Outlook アドインを使用し、メールをフィードバックに素早く変換する
- 複数のソースから得たフィードバックを Product Idea に統合する
- Product Idea を Goals and Planning アイテムにリンクさせ、複数のチーム間での調整のもと、顧客ニーズとの整合性を検証する
- ユーザーをタグ付けしてメディアを埋め込む機能を使用し、Product Idea 上で直接共同作業ドキュメントを作成して保存する
- 優先順位付けとロードマップの作成のため、ポートフォリオに Product Idea を含める
イニシアチブの開始前に十分なリソースを確保する
Capacity Planning: ポートフォリオへのリソース配分の際には、各イニシアチブに十分なリソースが割り当てられるよう計画することが重要です。Capacity Planning を使用することで、リソース計画の精度を高め、リソースの制約に関するリスクを予見できます。ポートフォリオマネージャーはリソースのギャップを総合的に管理し、スキルまたはロールごとのギャップを埋めて、優先すべきイニシアチブに適切なリソースを配置することができます。Capacity Planning は、Strategic Planning (SPM Pro) アプリと Portfolio Planning (SPM Standard) アプリに含まれています。
- グループ、ロール、スキル、ユーザーレベルでリソースのアサインを作成し、計画立案アイテムの実行に必要な作業を定量化する
- SAFe エピックなど、Agile エンティティに必要な工数概算を出す
- ポートフォリオに含まれる作業を完了するために必要なリソースの基準を定義する
- 色分けされたヒートマップを通じて、計画された作業を完了するために十分なリソースがあるかどうかを素早く判断。混乱が生じる前に競合を解決するためのアクションを起こす
予算の全体像を把握する
Financial Planning: プランナーは、プロジェクトとポートフォリオアイテムのコストに関する全体像をリアルタイムで把握しなければなりません。新たに設計された Financial Planning は、過去の会計期間の実績コストと将来の会計期間の計画コストを表示することで、プランナーが計画立案アイテムと Agile エンティティの人件費と非人件費の両方を計画、再予測、追跡できるようにします。プランナーは、既存のリソースのアサインから人件費計画を即座に生成することもできます。Financial Planning の機能強化は、Project Workspace、Strategic Planning Workspace および Portfolio Planning Workspace で利用できます。
- プロジェクト、デマンド、エピック、Agile エンティティの財務を管理する
- ワンクリックで人件費を計算する
- 総コストと、月、四半期、年ごとのブレークダウンを表示する
- コスト計画に関連付けられた経費ラインを追加、編集、表示する
- ユーザーはエピック上でタイムシートを入力できるようになり、承認されると自動的に支出としてコスト計画に関連付けられる
戦略・目標との整合性を取る
Goals Framework: あらゆる業務と、ハイレベルな戦略・目標との間で整合性を保つためには、何が必要でしょうか?新しく実装されたダッシュボードによって、かつてないほど容易にゴール・ターゲットを追跡・監視できるようになりました。このダッシュボードは、すぐに施策に活かせるインサイトをもたらすと同時に、的確な意思決定を下すために必要な情報への可視性を高めています。ServiceNow Store から Strategic Planning アプリをダウンロードまたは更新すると、Goals Frameworkの機能強化による恩恵を享受できるようになります。
- 目標のステータスと進捗状況を追跡。潜在的な問題の特定を容易にするよう強化されたダッシュボードで、データに基づくアクションと意思決定をサポートする
- 新しいリストビューで、目標の管理を容易に。ターゲットを更新して、ターゲットと実績を素早く比較する
- 特定の四半期または年ごとのターゲットのブレークダウンで詳細を追跡する
- 定性的な目標を定義して追跡する
プロセスを改善する
Processing Mining:ほとんどの企業・組織にとって、プロセスの改善は手作業に大きく依存しており、多大な時間・コストを投じて行われています。Now Platform に備わっている Process Mining により、既存の監査ログを使用して、プロセスの可視化、ボトルネックの特定し、改善すべき領域の判断を容易に行えます。コンテンツパックが用意されているので、Demand Management 向けの Process Mining の使用をすぐに開始して、プロセスを素早く可視化し、ボトルネックや非効率性を特定できます。加えて、デマンド管理プロセスをマッピングし、他の人とコラボレーションして問題をクイックに解決できます。
データのセキュリティを確保する
データ分離: 個人情報はプライバシーの徹底した管理が不可欠であり、必要なユーザーのみがアクセスできるようにする必要があります。新しいデータ分離機能によって可能となったガイド付きセットアップ機能やレンズ構造を活用することで、機密データへのアクセスを厳格に制限できます。これにより、個人情報の取り扱いに関するユーザビリティが向上しています。各ユーザーには、個々の職務を遂行するために確認が必要なデータのみが表示されます。この機能を利用するには、ServiceNow Store から、Strategic Planning アプリまたは Portfolio Planning アプリをダウンロードまたは更新してください。
SPM は、包括的な計画、実行、整合性確認の機能を提供し、あらゆるイニシアチブをエンドツーエンドで可視化します。Vancouver リリースの新機能を活用することで、企業・組織は価値実現に直結した取り組みに一層注力できるようになります。
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