パスワードリセット要求の無効な理由について
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昨日
パスワードリセット要求テーブル(pwd_reset_request)における「無効な理由」フィールドについて、以下の点を教えていただけますでしょうか。
- 「ブロック済み」と「ロック中」の違いについて
- それぞれが発生する具体的な原因について
お手数をおかけしますが、ご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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昨日
Hi @TianhanJ ,
1. ロック(アカウントステータス)
このステータスは、ユーザーの実際のアカウント(sys_user テーブルまたは対象の Active Directory 上)が現在「ロックアウト」状態であることを示します。
意味:アカウントが管理者によってロックされているか、ロックアウトポリシーがトリガーされた(通常はログイン画面で間違ったログインパスワードを何度も入力した)ため、ユーザーはシステムにログインできません。
具体的な原因:
ServiceNow ロックアウト:ユーザーのレコード(sys_user)の locked_out フィールドが true に設定されている。
管理アクション:管理者がユーザーのプロファイルで「ロックアウト」を手動でチェックした。
ポリシー違反:設定によっては、システムで既に「ロックアウト」とマークされているアカウントのパスワードをユーザーがリセットしようとすると、プロセスが停止し、理由が「ロック」として記録されることがあります。
2. ブロック(セキュリティメカニズム)
このステータスは、パスワードリセットアプリケーションのロジックに固有のものです。これは、セキュリティ質問やSMSコードなどの認証方法に対するブルートフォース攻撃を防ぐために設計されたセキュリティ機能です。
意味:ユーザーのアカウントはアクティブで有効ですが、本人確認手順に何度も失敗したため、一時的にパスワードリセットツールを使用できません。
具体的な原因:
最大試行回数の超過:ユーザーがパスワードのリセットを試み、セキュリティ質問(QA)に連続して何度も間違って回答しました。
SMS/メールコードによる認証失敗:ユーザーが認証コードを要求しましたが、間違ったコードを繰り返し入力しました。
設定しきい値:パスワードリセットプロセスの設定に「最大試行回数」があります。この設定が3に設定されている場合、ユーザーが3回認証に失敗すると、一定期間(例:24時間)パスワードのリセットが「ブロック」されます。
Regards,
Vishal
