ロボティックプロセスオートメーション (RPA) Hub の詳細

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:5分
  • ロボティックプロセスオートメーション (RPA) Hub アプリケーション、自動化のタイプ、メリット、アーキテクチャの概要、ワークフローについて説明します。

    ロボティックプロセスオートメーション アプリケーション

    RPA Hub プラットフォームは、次の 4 つのアプリケーションで構成されています。
    RPA Hub
    ServiceNow® RPA Hub アプリケーションは、エンタープライズレベルですべてのロボットのコンプライアンスを展開、監視、管理、測定、および検証するための一元化されたオーケストレーションを提供します。
    無人ロボット

    ServiceNow® 無人ロボット は、Windows マシンにインストールするソフトウェアエージェントです。無人ロボット は人の介在なしで無人の自動化を実行します。

    ServiceNow® 無人ロボット ログインエージェントは、無人ロボット とともに Windows マシンにインストールするソフトウェアエージェントです。このアプリケーションを使用して、無人のボットプロセスがトリガーされたときに、ロック解除したり、ロボットマシンへのセルフログインを実行したりすることができます。

    アテンド型ロボット

    ServiceNow® アテンド型ロボットWindows マシンにインストールするソフトウェアエージェントです。アテンド型ロボット は人の介在が必要な有人自動化を実行できます。

    RPA デスクトップデザインスタジオ

    ServiceNow® RPA デスクトップデザインスタジオ は、RPA 開発者が自動化ワークフローを設計または構成するための Windows ネイティブアプリケーションです。

    自動化のタイプ

    RPA デスクトップデザインスタジオ で 2 つのタイプの自動化を作成し、無人ロボット または アテンド型ロボット でそれらを実行できます。
    • 無人の自動化:

      この自動化では、タスク、プロセス、またはワークフローは、人間の直接の介入や監督を必要とせずに、ロボットによって実行されます。このタイプの自動化を使用して、繰り返しの多いタスクを自動化できます。

      たとえば、レポートの生成などです。このユースケースでは、レポートが自動的に生成され、関連するステークホルダーに配布されます。

      無人の自動化により、組織の効率が大幅に向上し、運用コストが削減され、精度が向上します。

    • 有人の自動化:

      ヒューマンアシストオートメーションとも呼ばれます。この自動化では、ロボットは人間のユーザーと協力してタスクとアクティビティを強化します。このタイプの自動化は人の監督下で使用できます。

      たとえば、カスタマーサービスなどです。このユースケースでは、ロボットは、関連情報を提供し、応答を提案し、データ入力を自動化することで、カスタマーサービス担当者を支援できます。ロボットはオペレーターのワークステーションにインストールされ、人間のオペレーターがオンデマンドでトリガーします。

      有人自動化は、多くの場合、複雑なタスク、動的なタスク、または非標準のタスクを処理するために自動化と人間の判断の組み合わせが必要なシナリオに適しています。

    RPA Hub のメリット

    • 生産性と運用効率が向上します。
    • 処理エラーをなくして、精度を高めます。
    • カスタマーサービスを強化し、お客様の非常に多様なデマンドに対応します。

    ワークフロースタジオ との統合

    ロボティックプロセスオートメーション (RPA) Hub は ワークフロースタジオ アプリケーションとの統合を提供します。この統合により、ワークフロースタジオ 対応の ServiceNow コンポーネントを使用して、 ServiceNow ワークフローを ロボティックプロセスオートメーション と統合できます。RPA Hub アクションとサブフローの詳細については、「RPA アクションとサブフロー」を参照してください。

    キー管理フレームワーク

    RPA Hub は、アプリケーションに保存されているすべての機密データに対して ServiceNow® キー管理フレームワークを使用します。詳細については、「キー管理フレームワークの理解」を参照してください。

    RPA HubXanadu にアップグレードする際の重要な情報

    RPA アプリケーションをダウンロードして、現在インストールされている Microsoft ソフトウェアインストーラー (MSI) (RPA デスクトップデザインスタジオアテンド型ロボット無人ロボット無人ロボット ログインエージェント) をアップグレードしてください。詳細については、「RPA Hub からの RPA アプリケーションのダウンロード」を参照してください。

    重要:
    次のアップグレード手順は、San Diego または Tokyo から Xanadu にアップグレードする場合にのみ適用されます。

    アプリケーションファイルテーブルのレコード数に基づいて、RPA Hub アプリケーションを Tokyo 以前から Xanadu にアップグレードする際に遅延が発生する可能性があります。

    RPA HubXanadu にアップグレードする前に、glide.rollback.blacklist.TableParentChange.change システムプロパティの値を [false] に設定する必要があります。このプロパティがシステムプロパティ [sys_properties] テーブルに存在しない場合は、プロパティを追加し、その値を false に設定します。

    Xanadu にアップグレードすると、ボットプロセス定義は新しい構造、つまりボットプロセス構成に変更されます。ただし、ボットプロセス構成がボットプロセスを完全に置き換えるわけではありません。ほとんどのフィールドがボットプロセスからボットプロセス構成に移動されます。

    システムプロパティ値を更新せずに Utah バージョンにアップグレードすると、テーブルは [アプリケーションファイル] テーブルを拡張しません。テーブルの変更を手動で更新するには、Now Support ナレッジベースの記事「Restructuring RPA Hub tables to sys_metadata in Utah (Utah の sys_metadata への RPA Hub テーブルの再ビルド)」を参照してください。

    次に探索する内容

    ロボティックプロセスオートメーションの構成の詳細については、以下を参照してください。