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Kentaro Suzuki
ServiceNow Employee

こんにちは。
ServiceNow Universityチームです。

この投稿のタイトルには「ブラウザ翻訳」というキーワードが入っていますが、 本題は、 「ServiceNow Universityでは英語の新しいオンデマンドコースがどんどん公開されるけれど、日本語版はいつ提供されるの?」 というご質問への、ひとつの回答です。

ServiceNowでは、コンテンツの内容や各国のマーケット状況などを考慮し、 グローバル全体の需要と優先度から翻訳対象を決定しています。

そのため、すべての英語コンテンツがすべての言語に翻訳されるわけではありません。 また、どのコンテンツがいつ翻訳版として提供されるかも公開されません。

最新技術を学ぶなら、「翻訳版を待つ」だけではなく、英語コンテンツをどう活用するかを考えてみましょう。

そこで活用したいのがブラウザ翻訳です。

今回はServiceNowの対応ブラウザのひとつである Google Chromeを中心に説明します。

ただし、Chromeの翻訳機能を使えば、すべての英語コンテンツがそのまま日本語になるわけではありません。 コンテンツの構造によって、ブラウザ翻訳を「効かせる」難易度が異なります。

ブラウザ翻訳を効かせる4つのレベル

まずはLevel 1を試してください。
うまくいかなければ、次のLevelへ進みます。

LEVEL 1
SNUのUIをそのままブラウザ翻訳
LEVEL 2
フレーム化されたコンテンツを外に出して翻訳
LEVEL 3
Chromeで難しい場合は別の対応ブラウザを試す
LEVEL 4
Developer ToolsからコンテンツURLを探す

LEVEL 1

SNUのUIをブラウザ翻訳

まずは最もシンプルな方法です。

ServiceNow University(SNU) を開きます。

スクリーンショット 2026-09-24 23.36.04.png

ブラウザのURLが表示されているエリアに翻訳アイコンがあります。 これをクリックして日本語に切り替えます。

スクリーンショット 2026-09-24 23.36.09.png

SNUのUIが日本語に翻訳されます。

スクリーンショット 2026-09-24 23.36.30.png

完璧な翻訳でなくても、UI上の各パーツが何を意味しているかを理解するには十分役立ちます。

ポイント: まずは通常のブラウザ翻訳を試す。これがLevel 1です。

LEVEL 2

フレーム化されたコンテンツをブラウザ翻訳

Level 1で翻訳できない場合、教材がフレームの内側に表示されている可能性があります。

今回の検証対象は Build Agent Essentials です。

コースにアクセスして「Start」してみます。

スクリーンショット 2026-09-24 23.46.02.png スクリーンショット 2026-09-24 23.56.50.png

この状態でブラウザ翻訳しても、 フレームの外側は翻訳されますが、 メインコンテンツである内側は翻訳されないことがあります。

Level 2の考え方はシンプルです。
翻訳したいコンテンツを、フレームの一番外側に持ってきます。

まず右クリックします。

スクリーンショット 2026-09-24 23.59.08.png

コンテンツを一番上まで移動すると、隠れていた「Home」が表示されますのでクリックします。

続いて「Start Course」を右クリックし、新しいタブで開きます。

スクリーンショット 2026-09-25 0.00.29.png スクリーンショット 2026-09-25 0.00.40.png

新しいタブではコンテンツがフレームの外側に出るため、 ブラウザ翻訳を効かせることができます。

動画の字幕情報も翻訳できます。

スクリーンショット 2026-09-25 0.01.15.png スクリーンショット 2026-09-25 0.01.57.png
ポイント: 「翻訳したいコンテンツを、どうにかしてフレームの一番外に持ってくる」です。

LEVEL 3

Level 2の方法が使えない場合

次の教材は Build Agent Overview です。

コースを開始すると、AI Jamesが動画で説明します。

字幕は英語のままでも、NOTESのスクリプトを日本語にできれば学習に役立ちそうです。

スクリーンショット 2026-09-25 0.09.13.png

ただし、このコースではLevel 2のように簡単にフレームの外へ持っていけません。

そこで試したいのが、別のServiceNow対応ブラウザです。

今回はSafariを使います。

スクリーンショット 2026-09-25 0.13.48.png

Safariでは右クリックすると、 「フレームを新規タブで開く」 が表示されます。

これを使ってコンテンツをフレームの外側に出せば、 ブラウザ翻訳を効かせることができます。

スクリーンショット 2026-09-25 0.14.03.png スクリーンショット 2026-09-25 0.14.20.png
ポイント: Chromeでできなければ、ServiceNowをサポートしている別のブラウザも試してみる。

LEVEL 4

Level 2・3でも翻訳できない場合

ここまでの方法でも通用しない教材があります。

今回の教材は AI Agent Essentials です。

このコースでは、Level 2・3の方法でフレームの外側へ出そうとすると、 親フレームの有無を確認する処理が走り、エラーになります。

Error: Content launched outside of a supported LMS environment.

ここで使うのが「右クリック → 検証」です。

スクリーンショット 2026-09-25 0.22.16.png

Developer Toolsが開いたら、「要素」の中から該当するセクションを探します。

スクリーンショット 2026-09-25 0.24.00.png
スクリーンショット 2026-09-25 0.25.15.png

検索キーワードとしては、 class="scorm-iframe is-visible" あたりを探すと見つけやすいかもしれません。

該当する要素が見つかったら「要素をコピー」し、 テキストエディタなどへ貼り付けます。

トークンは毎回変わるため、そのまま別の環境へコピーすることはできません。 今回の例では、次のような要素でした。

スクリーンショット 2026-09-25 0.29.46.png

ここからコンテンツのURLを抽出し、ブラウザで直接開きます。

フレームの外側で開くことができれば、ブラウザ翻訳を利用できるようになります。

スクリーンショット 2026-09-25 0.32.10.png スクリーンショット 2026-09-25 0.32.26.png
ポイント: Level 4では、Developer Toolsを使って実際の教材コンテンツのURLを探します。

まとめ

ブラウザ翻訳がそのまま使えればLevel 1。

教材部分だけ翻訳できなければLevel 2。

Chromeではフレームを外へ出せなければLevel 3。

それでも難しければLevel 4。

いくつかの方法を知っておけば、 「日本語版が公開されるまで待つ」のではなく、最新の学習をすぐに始める という選択肢が増えます。

ぜひ参考にしてみてください。

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