Naoki H
ServiceNow Employee

(本記事は、こちらのBlog記事の翻訳です)

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ServiceNow Cloud Cost Management のリリース

Now Platform® の Vancouver リリースの一環として、2023 年 8 月 3 日の第 3 四半期ストアリリースにて提供が開始された ServiceNow® Cloud Cost Management (旧称 Cloud Insights) について紹介します。

 

Cloud Cost Management は、他に類を見ないエンタープライズグレードのクラウド支出管理ソリューションです。FinOps を担うチームが、企業全体で活用されるクラウドの使用状況や支出を掌握するためのさまざまな業務をサポートします。また、クラウドリソースと他のテクノロジー資産を一括で管理できるようにすることで、コストセンター別に支出を分類したり、ショーバックやチャージバックに関する透明性の高いレポートを容易に作成したりすることができます。さらに、予算管理に関する推奨事項の提示や自動化されたコスト最適化タスクが導入されたことで、FinOps 業務プロセスの生産性が大きく向上しています。Cloud Cost Management は、次のようなエンタープライズレベルの課題に対する解決策をもたらします。

  • データ: 多くの FinOps ソリューションにおいて、異なるサービスプロバイダーごとにタグを正規化することは複雑で面倒な作業です。しかし、Cloud Cost Management を使えば簡単です。
  • アクション: 他のソリューションとは異なり、アクションと修正のワークフローをシームレスに連携させます。
  • デジタルトランスフォーメーション:多くの FinOps ソリューションとは異なり、 調達やセキュリティ運用、リスク管理、IT サービスマネジメント (ITSM) と高度に連携できます。
  • エンタープライズ全体でのハイレベルな可視性: クラウド、ソフトウェア、ハードウェアにまたがる資産情報を Asset Management エグゼクティブダッシュボードに統合することができます。資産管理担当者に加え、経営幹部にとっても有益な機能です。

 

Vancouver リリースで特に大きく刷新されたのは、次の 3 つのコア機能です。

  1. Cloud Cost Management Workspace
  2. クラウドストレージおよびデータベースの最適化
  3. ガイド付きエクスペリエンス

 

Cloud Cost Management Workspace

クラウドサービスの中でも特定のカテゴリ、特にストレージやデータベースの支出に対する可視性が不十分だとすると、ショーバック・チャージバック機能、ひいてはFinOps プロセス全体を有効に機能させることができません。そこで、Cloud Cost Management は施策に活かせる推奨事項を提示することなどを通じて、クラウド支出の最適化を支援します。この機能はクラウドコンピューティング、ストレージ、データベースといったクラウドインフラストラクチャのコストを主要なターゲットとしており、特にストレージとデータベースは今回のリリースで新たに実装されたものとなります。Cloud Cost Management Workspace は IaaS および PaaS への支出を最適化することで、FinOps チーム、クラウドアーキテクト、クラウドセンターオブエクセレンス (CCoE) チーム、CTO 室をサポートします。加えて、IaaS や PaaS を含むクラウドインフラストラクチャ支出の全体像を明らかにするとともに、支出、最適化、予算業務、部門別使用状況、説明責任に関する情報を一元化します。

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クラウドストレージおよびデータベースの最適化

上記の課題と同様に、ストレージとデータベースに対する可視性を高めたり、自動化・最適化を推進したりすることが十分にできなければ、FinOps プロセスは有効に機能しません。こうした点を踏まえ、Cloud Cost Management ソリューションは施策に活かせる推奨事項を提供することで、コスト削減を支援するとともに、説明の所在を一層明確にできるようにします。現在は、クラウドコンピューティング、ストレージ、データベースの 3 つのクラウドインフラストラクチャのコストをカバーしています。

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ガイド付きエクスペリエンス

複雑な構成・統合の作業は、往々にして進めることが困難です。この課題は、Cloud Cost Management Workspace 内の Admin Center に設けられたガイド付きエクスペリエンスで解決できます。この機能はプラグインのアクティベーション、統合の構成、基本設定を行うためのステップバイステップのプロセスを提供し、セットアップと最適化を推進します。学習リソースも含まれているため、効果的なクラウド支出管理に向けてチームの能力を高めることができます。この Admin Center は、FinOps チームと資産管理責任者に特にメリットをもたらすもので、構成作業をシンプルにして、自信を持ってクラウド支出の最適化に取り組むことができるようになります。

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訳者追記

Cloud Cost Managementを用いることでクラウドFinOps業務プロセスがどのようなものになるのか、ご関心をお持ちいただけましたか? さらに詳しく知りたい方は、こちらからデモ動画をご覧いただけます。

(動画の視聴には、servicenow.com のユーザーアカウントを用いたログインが必要となります。また、動画を再生しても日本語字幕が自動で表示されない場合は、動画プレイヤー下部の字幕ボタンから Japanese を選択することで日本語字幕を有効にできます)

 

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