Naoki H
ServiceNow Employee

(本稿は、こちらのBlog記事の翻訳です)

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ビジネスのデジタル変革が進む中、IT インフラストラクチャを全社的なビジネス目標に整合させることの重要性がかつてなく高まっています。先進的な組織では、IT 投資の際に ROI の最大化だけでなく、将来の戦略目標にいかに合致させるかに重きを置くようになりました。こうした取り組みを進める中で、IT アーキテクチャのダイアグラム化・モデル化を担うエンタープライズモデリングと可視化こそが、決して欠かすことのできないツールとなっています。

 

エンタープライズアーキテクチャのロールアウトとエンタープライズモデリング・可視化

Now Platform® の Xanadu リリースにおけるエンタープライズアーキテクチャ (Enterprise Architecture) アプリケーションは、自社の IT 運用の全体像を把握し、長期的なビジネスゴールの達成に向けてテクノロジー投資を最適化するための武器となります (訳註: ServiceNow のアプリケーションポートフォリオ管理 (APM) アプリケーションは、Xanadu リリースにおける機能強化とともにエンタープライズアーキテクチャと改称されました)。システム構成の変化を可視化し、さまざまなシナリオを評価できるようにすることで、リスクを事前に特定し、データドリブンの意思決定を下すことができるようになります。さらに、Now Platform が持つリアルタイムデータに基づいてクリックひとつでダイアグラムの生成が可能であり、技術者と非技術者の間のギャップを埋めてコラボレーションを促進します。

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エンタープライズモデリングと可視化を通じて、共通サービスデータモデル (Common Service Data Model、CSDM) に沿ったアーキテクチャをシームレスに設計・モデル化できます。

  • 提案された変更の影響を可視化してさまざまなシナリオを評価し、実装前に潜在的なリスクを特定します。
  • ダイアグラム化により、技術者と非技術者の間のギャップを解消します。

 

テクノロジーポートフォリオ管理

エンタープライズアーキテクチャには、IT 環境全体のリスクを管理するための仕組みであるテクノロジーポートフォリオ管理 (Technology Portfolio Management) が備わっています。この機能により、テクノロジーポートフォリオを一箇所で管理できるようになります。これに加え、テクノロジー参照モデル (Technology Reference Model、TRM) を通じた明確な標準の定義や、エンタープライズアーキテクチャワークスペース (Enterprise Architecture Workspace) 上でのテクノロジー承認プロセスの管理が可能となります。テクノロジーポートフォリオ管理上で承認されたソフトウェアとハードウェア製品の標準に基づいてビジネス部門にアドバイスを提供することで、一貫性とコンプライアンスを維持しながらイノベーションを推進できるようになります。

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統合されたテクノロジーポートフォリオで、リスクをプロアクティブに軽減します。

  • TRM カテゴリカタログで標準を設定して共有し、簡単にアクセスできるようにします。
  • エンタープライズアーキテクチャワークスペースから新しい製品の承認を要求します。
  • 承認されたソフトウェアとハードウェアの製品標準について、ビジネス部門に助言を提供します。

 

デジタル統合管理

エンタープライズアーキテクチャの 3 つめのアップグレードは、デジタル統合管理です。高度に統合されたシステムに大きく依存する今日のビジネスにとって、そうした統合がいかになされているかについて理解し、適切に管理することは重要な意味を持ちます。デジタル統合管理を活用することで、認証情報と SDLC コンポーネントの管理、過去の監査記録の追跡、外部インターフェイスのドキュメント管理などを通じて、システム統合の状況をしっかりと把握できます。サブスクライバー側システムとプロバイダー側システム双方の詳細を可視化することで、統合を適切にドキュメント化された状態で安全に運用できます。

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統合状況を可視化して包括的に把握し、すべての統合とインターフェイスを管理します。

  • 組織外のシステムとの統合を管理し、外部から提供されるインターフェイスをドキュメント化します。
  • アクティビティログ内の過去の監査記録を表示し分析します。
  • 認証情報と SDLC コンポーネントを管理します。
  • さまざまなアプリケーション間で統合を複製します。

 

これらの機能を組み合わせることで、現在の IT 環境を管理するだけでなく、将来に向けて戦略的に計画し、あらゆる段階で整合性、効率性、イノベーションを確保するための強力なフレームワークを構築できます。

 

また、エンタープライズアーキテクチャの詳細については、製品ページをご覧ください。また、Xanadu リリースにおける本製品の新機能に関するさらなる詳細については、リリースノートを確認してください。

 

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