Service CatalogとRequest Managementの違いについて

kim62
Tera Expert
お世話になっております。
Service Catalogについて調査しております。
Request Management(定型作業依頼として)はPJで既に使っているのですが、Service Catalogとの違いがよくわからず質問させて頂きました。
 
Service Catalogの教科書的な記述を引用しますと「サービス カタログは、お客様に公開される ITILサービス ポートフォリオの唯一の部分であり、IT サービスの販売と提供をサポートするために使用されます。サービス カタログには、成果物、価格、連絡先、注文およびリクエストプロセスに関する情報が含まれています。」と記述されています。
 
質問事項を以下となります。
1.Request Management機能(maintain Items)と変わらないように見えますが、Service Catalogは具体的になんの機能を指しているのでしょうか?
上記に書いてあるように「サービス カタログには、成果物、価格、連絡先、注文およびリクエストプロセスに関する情報が含まれています。」と書いてあるように、別途サービスことに情報管理する仕組みがあるのでしょうか?
 
2.Request Management含め、サービスカタログビルダー、モバイル対応、カテゴリなどをまとめたのをサービスカタログと呼んでいるのでしょうか?
 
 
Service CatalogとRequest Management分けて運用している方やこちらの機能についてご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願えませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
1 件の受理された解決策

kimさん

サービスの定義をServiceNowで、どのように取り扱うかによります。

ServiceNowで全てを管理するのであれば、サービスはCMDBのCIで定義します。

サービスモデルの定義はCSDMの考えに沿って設計したほうが良いと思います。

CSDM とは? - ServiceNow

そしてカタログアイテムで注文したリクエストのアイテムはデバイスのような形のあるものであれば、CMDBのモデルから顧客の保有するCIとして、個別に払い出されて管理されることになります。

kimさんが、ITILの管理プロセスの何をどこまでServiceNowで表現するかにより、実装範囲は変わると思います。

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6件の返信6

kimさん

サービスの定義をServiceNowで、どのように取り扱うかによります。

ServiceNowで全てを管理するのであれば、サービスはCMDBのCIで定義します。

サービスモデルの定義はCSDMの考えに沿って設計したほうが良いと思います。

CSDM とは? - ServiceNow

そしてカタログアイテムで注文したリクエストのアイテムはデバイスのような形のあるものであれば、CMDBのモデルから顧客の保有するCIとして、個別に払い出されて管理されることになります。

kimさんが、ITILの管理プロセスの何をどこまでServiceNowで表現するかにより、実装範囲は変わると思います。

Takさん

お忙しい中、ご説明いただきありがとうございます。
大変勉強になりました。イメージつきました。
補足説明もありがとうございます。

ITSMなので、CSDMは使えそうにないですがそこも視野にいれて検討してみます。
改めてありがとうございます。