アプリケーションスコープ

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:2分
  • アプリケーションスコープは、アプリケーションファイルやデータに対するアクセスを識別して制限することによって、アプリケーションを保護します。

    アドミニストレーターは、アプリケーションのどの部分を他のアプリケーションからアクセスできるようにするのかを、以下から指定することができます。
    • カスタムアプリケーションレコード。
    • 各アプリケーション テーブル レコード。

    たとえば、会議室予約アプリケーションをそのアプリケーション独自のアプリケーションスコープで作成するとします。デフォルトでは、そのアプリケーションはアプリケーション自体のテーブルとビジネスロジックにアクセスして変更できますが、他のアプリケーションは、明示的な権限が付与されないかぎり、それらのテーブルやビジネスロジックにアクセスして変更することはできません。アプリケーションスコープにより、次のことが保証されます。

    • 会議室予約アプリケーションがコアビジネスサービスを中断しない。
    • 他のアプリケーションによって、このアプリケーションの通常機能が妨げられることはありません。

    デフォルトでは、すべてのカスタムアプリケーションにプライベートスコープがあり、アプリケーション自体とその関連アーティファクトが名前空間識別子によって一意に識別されます。アプリケーションスコープにより命名の競合を防止し、コンテキスト開発環境では、許可する変更 (変更がある場合) を判断することができます。アプリケーション開発者は、アプリケーションを作成するときにアプリケーションスコープを指定します。

    ヒント:
    グローバルアプリが、変更したくないデータを変更する可能性があります。スコープ対象のアプリを活用して新しいテーブルを作成し、古いテーブルをスコープ対象のアプリに移行することを検討する必要があります。これにより、委託開発で責任を分割できます。委任開発の詳細については、「委託開発と展開」を参照してください。

    [スタジオでアプリケーションの編集が可能] オプションを選択しても、インスタンスで開発中のカスタムアプリケーションまたはグローバルアプリケーションには影響しません。アプリケーションの所有者がアプリケーションの公開を選択した場合は、Studio でのカスタマイズの開発を制限できます。[Studio でアプリケーションの編集が可能] を false に設定してから公開すると、アプリケーションを自分のインスタンスにダウンロードしたユーザーは、そのアプリケーションを Studio で編集できなくなります。ただし、Studio 内の ソースコントロールの統合 機能にはアクセスできます。

    [Studio でアプリケーションの編集が可能] オプション