利用可能な繰り返し期間は、[1 回のみ][無制限][日次][週次][月次]、および [年次] です。

デフォルトの繰り返し期間は [無制限] です。繰り返し期間を [1 回のみ] または [無制限] 以外のどれかに設定すると、システムは対応するスケジュール済みジョブを作成します。このスケジュール済みジョブでは、次のアクションが実行されます。
  • ユーザーが繰り返し期間ごとに同じサーベイの 1 つのサーベイ インスタンスを実施できるようにします。
  • サーベイ ユーザーがサーベイの不完全なインスタンスを持たない限り、新しい繰り返し期間の開始時にサーベイ ユーザーごとに新しいサーベイ インスタンスを生成します。状態が [完了] でない場合は、サーベイ インスタンスは未完了です。

たとえば、繰り返し期間を [月次] に設定して、誰かがサーベイ招待の送信を同じ日に 2 回試みた場合、システムはサーベイ ユーザーに対して初回のみサーベイ インスタンスを生成します。次の繰り返し期間の開始時に、システムは前回のサーベイを完了したサーベイ ユーザーごとに別のサーベイ インスタンスを生成します。

繰り返し期間は、サーベイ インスタンスの [有効期限] フィールドによって強制されます。サーベイ インスタンスの有効期限が過ぎていない限り、アサインされたユーザーは新しいサーベイ インスタンスを受信することができません。システムがサーベイ インスタンスを生成し、繰り返し期間が [無制限] 以外である場合は 、[有効期限] フィールドは自動的に適切な日付に設定されます。たとえば、繰り返し期間が [週次] の場合、有効期限はサーベイ インスタンスが生成されてから 1 週間後になります。

繰り返し期間を変更すると、スケジュール済みジョブは自動的に正しいスケジュールに更新されます。ただし、サーベイのサーベイ インスタンスを持つユーザーは、新しい繰り返し期間に関係なく、既存のサーベイ インスタンスが期限切れになるまで、新しいサーベイ インスタンスを受信することはできません。

次の例を考えてみます。Sal Pindell さんが、繰り返し期間が [週次] であるときにサーベイ インスタンスを受信するとします。翌日、サーベイアドミニストレーターが繰り返し期間を [無制限] に変更したとします。そうすると、Sal さんは、次のいずれかのアクションが発生するまで別のサーベイ インスタンスを受信することができなくなります。
  • Sal さんのサーベイ インスタンスが生成された時点から 7 日間が経過。
  • サーベイアドミニストレーターが、Sal さんのサーベイ インスタンスを削除。

これらのアクションの 1 つが発生した後は、Sal さんはサーベイの未完了のインスタンスがない限り、いつでも新しいサーベイ インスタンスを受信することができます。

注: サーベイに対してトリガー条件を使用する場合は、繰り返し期間が [無制限] に設定されていることを確認してください。トリガー条件は、ユーザーがサーベイインスタンスを受信できる頻度を規定するために別の手法を使用します。