SolarWinds のサービスグラフコネクタ (2.5.0)
- 更新日2025年3月4日
- 所要時間:6 分
- Yokohama
- "Now Platform 機能"
SolarWinds のサービスグラフコネクタ を使用して、SolarWinds ソフトウェアから ServiceNow インスタンスにデータをプルします。
SolarWinds のサービスグラフコネクタ は、資産インベントリデータ (ハードウェアとソフトウェア) を SolarWinds データベースから ServiceNow® 構成管理データベース (CMDB) アプリケーションにプルします。
ストアでアプリを要求する
ServiceNow Store Web サイトにアクセスして利用可能なすべてのアプリを表示し、ストアにリクエストを送信する方法について確認してください。リリースされたすべてのアプリのリリースノート情報については、「ServiceNow Storeバージョン履歴のリリースノート」を参照してください。
サポートされているバージョン
- サポートされている SolarWinds Orion の最小バージョン:
- 2019.4 HF6
- 2020.2.1. HF2
- サポートされている ServiceNow のバージョン:
- Washington DC
- Xanadu
- Yokohama
ユースケース
- ハードウェア、仮想化とクラウドリソース、およびソフトウェアの資産情報の自動正規化
- 同期スケジュールを設定して保存する機能
ガイド付きセットアップ
SolarWinds のサービスグラフコネクタ のガイド付きセットアップでは、インスタンスの統合を構成するための、整理され順序の付いたタスクが用意されています。ガイド付きセットアップにアクセスするには、「SolarWinds のサービスグラフコネクタの構成」を参照してください。
CMDB 統合ダッシュボード
CMDB 共通統合 ストアアプリは、インストールされているすべての サービスグラフコネクタ のステータス、処理結果、および処理エラーを一元的に表示するダッシュボードを提供します。すべての統合実行のメトリクスを確認することができます。特定の統合、特定の期間、または特定の統合実行に関してビューをフィルタリングすることもできます。CMDB 統合ダッシュボードでの SolarWinds 統合の監視の詳細については、「CMDB 統合ダッシュボードの使用」を参照してください。
データマッピング
SolarWinds ソフトウェアのデータソースのデータは、強力な変換エンジン (RTE) を使用してマッピングされ、ServiceNow CMDB テーブルに変換されます。データは、識別および調整エンジン (IRE) を使用して ServiceNow CMDB に挿入されます。
接続のセットアップを完了したら、SolarWinds ソフトウェアから定期的にデータをプルするように統合を構成できます。
- AIX サーバー [cmdb_ci_aix_server]
- 可用性ゾーン [cmdb_ci_availability_zone]
- CI 関係 [cmdb_rel_ci]
- クラウドネットワーク [cmdb_ci_network]
- クラウドサービスアカウント [cmdb_ci_cloud_service_account]
- クラウドサブネット [cmdb_ci_cloud_subnet]
- コンピューター [cmdb_ci_computer]
- ディスク [cmdb_ci_disk]
- ハードウェア [cmdb_ci_hardware]
- ハードウェアタイプ [cmdb_ci_compute_template]
- Hyper-V サーバー [cmdb_ci_hyper_v_server]
- IIS 仮想ディレクトリ [cmdb_ci_iisdirectory]
- イメージ [cmdb_ci_os_template]
- IP アドレス [cmdb_ci_ip_address]
- Linux サーバー [cmdb_ci_linux_server]
- 論理データセンター [cmdb_ci_logical_datacenter]
- Microsoft IIS Web Server [cmdb_ci_microsoft_iis_web_server]
- MS SQL Server [cmdb_ci_db_mssql_server]
- MS SQL データベース [cmdb_ci_db_mssql_database]
- ネットワークアダプタ [cmdb_ci_network_adapter]
- ネットワーク機器 [cmdb_ci_netgear]
- シリアル番号 [cmdb_serial_number]
- サーバー [cmdb_ci_server]
- ソフトウェアインストール [cmdb_sam_sw_install] (ソフトウェア資産管理 (SAM) アプリケーションがインストールされている場合)
- ソフトウェアインスタンス [cmdb_software_instance] (SAM アプリケーションがインストールされていない場合)
- ソフトウェア [cmdb_ci_spkg] (SAM アプリケーションがインストールされていない場合)
- Solaris サーバー [cmdb_ci_solaris_server]
- ストレージボリューム [cmdb_ci_storage_volume]
- UNIX サーバー [cmdb_ci_unix_server]
- VM インスタンス [cmdb_ci_vm_instance]
- Windows サーバー [cmdb_ci_win_server]
SolarWinds からデータをプルしたときにデータが保存される場所の詳細については、「SolarWinds のサービスグラフコネクタでターゲットとされている CMDB クラス」を参照してください。
統合ハブ ETL アプリを使用して、データマップを表示できます。詳細については、「統合ハブ ETL (3.2)」を参照してください。
関連コンテンツ
- サービスグラフコネクタ
サービスグラフコネクタを使用することで、サードパーティデータを CMDB および非 CMDB テーブルにインポートして統合できます。