認定タスクは、特定のレコードに関連付けられたデータを検証する作業を表します。

タスク所有者は、認定タスクの実行を担当します。タスクには、タスク所有者にリマインダーを送信する関連ワークフローがあります。必要に応じて定期的に所有者のマネージャーにも送信します。
図 : 1. 認定タスク
データを検証するための認定タスクの表示
注: メッセージ
Record cannot be certified until the instance is finished creating all certification tasks and elements. Reload the page to try again
が表示される場合は、次のことを意味します。
  • cmbd_ci テーブルおよび cmdb_ci_server テーブルに大量のデータが存在する。
  • データ認定タスクの処理が完了していない (データ認定ジョブがまだ処理中)。

指示に従って、ページを再ロードし、処理が完了するまで待機します。

無効な要素をクリーンアップ

[無効な要素をクリーンアップ] UI アクションを使用して、無効なレコードを参照する認定要素を照会および削除します。各認定タスクには認定スケジュールがあり、各認定スケジュールには [テーブル] フィールドおよび [フィルター] フィールドがあります。この UI アクションを使用すると、次の処理が実行されます。
  1. 認定スケジュールで利用可能なフィルターを使用して、認定スケジュールの [テーブル] フィールドから利用可能なすべてのレコードを収集します。
  2. 現在の認定タスクに関連付けられているすべての認定要素を収集します。
  3. 前のステップで収集されたデータに使用できなくなった認定要素を削除します。
  4. 無効なレコードを削除した後、次の計算式を使用して認定完了率を再計算します。

    (1 - (処理待ちの認定要素の数 / 関連付けられた認定要素の合計数)) * 100)

  5. 保留中ステータスの認定要素がない場合は、関連する認定タスクを [クローズ済み] としてマークし、無効にします。
  6. 保留中ステータスの認定要素が残っている場合は、関連する認定タスクを有効化し、ステータスを [対応中] に変更します。