メトリクス設定ルール
- 更新日2024年8月1日
- 所要時間:2 分
- Xanadu
- "IT Operations Management (ITOM)"
メトリクス構成ルールを使用すると、エージェントクライアントコレクター から受信したメトリクスをどのように処理するかを決定できます。
エージェントクライアントコレクター から新しいメトリクスが届くと、[メトリクスから CI へのマッピング] テーブルに、[例外検出アクションレベル = 限度] の値とともに新しいレコードが作成されます。
メトリクス構成ルールの実行をトリガーするには、[メトリクス構成ルール] テーブル () に移動し、ページ上部の [MID に同期] ボタンを選択します。これにより、インスタンスに接続されているすべての MID サーバーも同期されます。
ルールを実行すると、ルールで定義された例外検出アクションレベル (anomaly_detection_action_level パラメーターで設定) が、[メトリクスから CI へのマッピング] テーブルのメトリクスに設定された例外検出アクションレベルを遡及的に上書きします。
ルールの実行をトリガーしない場合、Anomaly detection action level パラメーターの遡及的な上書きは、毎時スケジュールされた [メトリックインテリジェンス - メトリクス構成 (Metric configuration)] ジョブの実行中に実行されます。
メトリクス構成ルールを設定する場合、フィルターのあるルールはフィルターのないルールより先に実行されます。複数のルールの優先度が同じ場合、最後に設定されたルールが最初に実行されます。
構成設定ルールの作成の詳細については、「構成設定ルールを作成する」を参照してください。