検出されたリソースに関する情報を確認し、それらが現在のインフラストラクチャにどのように展開されているかを把握します。現在のインフラストラクチャの分析と評価は、クラウド移行プロセスの最初のステップです。

始める前に

ディスカバリー および クラウドディスカバリー を使用して、現在のインフラストラクチャ上のリソースを検出します。組織がディスカバリーに他のソリューションを使用している場合は、検出された情報が CMDB で利用可能であることを確認してください。

必要なロール:sn_cloud_migration.operator

このタスクについて

クラウド移行アセスメント のコンテキストでは、リソースはサーバーとそれを使用している仮想マシン (VM) です。クラウド移行アセスメント は、検出されたサーバーとそれらの間に関係がある仮想マシンを CMDB で見つけることでリソースを識別します。

手順

  1. [すべて] > > [クラウド移行] > [クラウド移行ワークスペース (Cloud Migration Workspace)]に移動します。
  2. (オプション) [カテゴリ] リスト [カテゴリ] リスト から関連するカテゴリを選択して、[移行フロー] ウィンドウの情報をフィルターします。
    たとえば、物理サーバーに関連する情報のみを表示するには、[物理サーバー] を選択します。または、[AWS] を選択して、Amazon AWS クラウド に既に存在するリソースを確認します。
    [移行フロー] ウィンドウのすべての情報は選択されたフィルターに一致します。
  3. [サーバー数 (Server counts)] 領域でいずれかのタイルを選択すると、サーバーのリストが次のように表示されます。
    • すべてのサーバー
    • Windows サーバー
    • Linux サーバー
    [サーバーと VM (Servers and VMs)] リストが開き、[概要] ウィンドウで選択したカテゴリに一致するようにフィルターされた情報が表示されます。
    図 : 1. Linux を実行中のサーバーと VM のフィルター済みリスト
    Linux 用にフィルターされたサーバーと VM のリスト
  4. [サーバー] 列でサーバー名を選択します。
    新しいタブが開き、選択したサーバーについて検出された属性が表示されます。
  5. [名前] 列でリソース名を選択すると、このサーバーとそのサーバー上で実行されている VM の詳細が表示されます。
    新しいタブが開き、選択したリソースについて検出された属性が表示されます。
  6. (オプション) リストボタンを使用して、リストビューを変更するか、リストをエクスポートします。
    ボタン 説明
    リストを更新
    [リストを更新] ボタン
    リストを更新して、最新の情報を表示します。
    リストアクション
    [リストアクション] ボタン
    このリストでサポートされているアクションを選択します。
    • [列を編集]:選択した順序で必要な列を表示するようにリストを調整します。
    • [名前を付けて保存]:このリストのコピーを作成し、[自分のリスト] に保存します。
    • [幅をリセット]:列幅をデフォルトにリセットします。
    フィルターパネルを表示
    [フィルターパネルを表示] ボタン
    右側にフィルターパネルを表示します。リストにフィルターが適用されている場合、[フィルターパネルを表示] ボタンにはアクティブなフィルターの数が表示されます。
    エクスポート サポートされている形式 (Excel、CSV、JSON、PDF) のいずれかでリストを保存します。
  7. 移行する予定のないリソースを クラウド移行アセスメント のリストから非表示にするには、このリソースを選択し、[無視] ボタンを選択します。