あるインスタンスから別のインスタンスへのパターンのコピー
- 更新日2024年8月1日
- 所要時間:5 分
- Xanadu
- "サービスマッピング"
あるインスタンスから別のインスタンスにパターンをコピーするには、新規または変更されたパターンと、開発インスタンス内の関連アイテムが含まれている更新セットを作成します。その後、更新セットを本番インスタンスにインポートします。
始める前に
必要なロール:pd_admin
このタスクについて
通常、組織内では本番用と開発用の 2 つの ServiceNow インスタンスを管理します。パターンを作成または変更し、テストして、開発インスタンスで結果を確認します。ディスカバリーの結果に満足したら、開発インスタンスから関連パターンをエクスポートして更新セットを作成します。
更新セットは、あるインスタンスから別のインスタンスにカスタマイズを転送するための ServiceNow の機能です。各更新セットは、更新セット [sys_update_set] テーブルに格納されます。更新セットに関連付けられた特定のカスタマイズは、顧客アップデート [sys_update_xml] テーブルのエントリであり、更新セットレコードの関連リストとして表示されます。パターン用の更新セットを作成する方法は、他のタイプのカスタマイズの更新セットを作成する方法とは異なります。
警告: パターン用の更新セットを作成する際は、常にこの手順に従ってください。更新セットの作成にプラットフォームの標準的な手順は使用しないでください。
変更の範囲に応じて、次のパターンエクスポートの方法を使用できます。
- パターンをエクスポート
- このオプションでは、パターンの動作に必要な、変更されたパターンと関連アイテムを含む更新セットが作成されます。関連アイテムには、以下が含まれます。
- 拡張セクション
- 記録対象ファイル
- 関連 CI タイプ
- 分類レコード
- 関連付けられたスクリプト注: 更新セットには、パターンで使用されるスクリプトインクルードの変更は含まれていません。
- パターンを CMDB アイテムと一緒にエクスポート
- このオプションでは、変更されたパターン、以前のオプションの関連アイテム、および変更されたパターンに関連付けられた CMDB アイテムを含む更新セットが作成されます。CMDB アイテムには、以下が含まれます。
- メイン CI タイプ
- エントリーポイントタイプ
- ルックアップテーブル
- 識別子
- ホスティングルールと調整ルール
更新セットは、sys_remote_update_set <ランダムな英数文字列>.xml という命名規則に従った XML ファイルです。
手順