Catchpoint プラットフォームでアラート Webhook を追加して、Catchpoint を イベント管理 と統合します。

始める前に

イベント管理 Connectors (sn_em_connector) プラグインが Now Platform インスタンスにインストールされていることを確認します。

必要なロール：evt_mgmt_integration

このタスクについて

Catchpoint からのイベント収集用に イベント管理 環境を構成するには、Catchpoint をデータソースとして認証します。Catchpoint プラットフォームで、Webhook を使用して REST エンドポイントとして Now Platform を設定します。

手順

  1. Catchpoint プラットフォームで、アラート Webhook 宛先を作成します。
    1. Catchpoint プラットフォームにログインします。
    2. [Catchpoint] > [設定] > [API] > [API アラートデータ (Alert Data Webhook)]に移動して、Webhook エンドポイントを設定します。
    3. [API アラート Webhook (API Alert Webhook)] で、次の詳細を入力します。
      表 : 1. [API アラート Webhook (API Alert Webhook)] フォーム
      フィールド 値
      名前 要件に基づく任意の名前
      URL イベントを Catchpoint から Now Platform インスタンスにプッシュするための URL のデフォルトの形式は https://<ユーザー名>:<パスワード>@<インスタンス名>.service-now.com/api/sn_em_connector/em/inbound_event?source=catchpoint です。
      失敗時のアラート API アラート Webhook のメールアドレス
      通知トリガー 要件に基づいて選択します。デフォルト値は 3 です。
      次のヘッダーを追加
      • 認証：基本 {Base 64 | username:password}
      • コンテンツタイプ：application/json
      フォーマット [テンプレート] を選択し、次のテンプレートを追加します。
      {
"Source": "CatchPoint",
"severity": "${notificationLevelId}",
"alertType": "${AlertType}",
"time_of_event": "${alertCreateDateUtc(YYYY-MM-DD HH:MI:SS)}",
"monitorType": "${Switch(${MonitorTypeId},'0', 'IE','2', 'Object','3','Emulated','8', 'Ping','9', 'Tracert','10', 'DNS-Traversal','11', 'Ping-TCP','12', 'DNS-Exp', '13','DNS-Direct', '14','Tracert-UDP', '15', 'Port-TCP','16', 'FTP','17', 'Data-Push-API','18', 'Chrome','19', 'Playback', '20', 'Playback-Mobile', '21', 'SMTP', '22', 'Port-UDP', '23', 'Ping-UDP', '24', 'Streaming', '25', 'API', '26', 'Mobile',
 '27', 'SFTP', '28', 'SSH', '29', 'Tracert-TCP')}",
"testName": "${TestName}",
"testId": "${TestId}",
"testUrl": "${TestUrl}",
"testPath": "${testPath}",
"testLink": "${testLink}",
"productName": "${ProductName}",
"clientId": "${ClientId}",
"productId": "${productId}",
"nodeName":"${nodeDetails("${nodeName}")}",
"nodeClientServerAddress":"${nodeDetails(\"${NodeClientAddress},\"),}",
"nodeServerAddress":  "${nodeDetails(\"${nodeServerAddress},\"),}",
"Labels" : "${testLabels}",
"addtionalInformation": "Test initial URL: ${testUrl}\n\nAlert type: ${AlertType}\n\nScatter Chart: ${scatterplotChartURL}\n\nWaterfall Chart: ${waterfallChartURL}\n\nTest properties: ${testLink}\n\nTest time of run / Test time of alert (Central Time): ${reportDateLocal(YYYY-MM-DD HH:MI:SS)} / ${alertCreateDateLocal(YYYY-MM-DD HH:MI:SS)}"}
  2. HTTP エンドポイント監視テストでは、ServiceNow インスタンスで CI を作成します。
    注: Catchpoint コネクタは、エンドポイント、ネットワークなどの複数のタイプの監視テストをサポートしています。次の手順は、HTTP エンドポイント監視テストのみに適用されます。
    1. [構成] > [CI クラスマネージャー]に移動します。
    2. [階層] をクリックし、[HTTP(S) エンドポイント] を検索します。
    3. [CI タイプ] フィールドで、[cmdb_ci_endpoint_http] を選択します。
    サービスがモデル化されていない場合は、[cmdb_ci_endpoint_http] テーブルの下に CI を手動で追加する必要があります。また、手動エンドポイントは、サービスの自動ディスカバリーの前に削除する必要があります。他のタイプの CI バインディングでは、要件に基づいてイベントルールを作成できます。

タスクの結果

Catchpoint コネクタからイベント管理プラグインにアラートが送られ始めます。次の表は、Catchpoint 重大度マッピングが ServiceNow マッピングにどのように変換されるかを示しています。

表 : 2. Catchpoint と ServiceNow の間の重大度レベル
Catchpoint 重大度 ServiceNow 重大度
0 Warning
1 クリティカル
2/3 クリア