Solaris ディスカバリー
ディスカバリーは Solaris コンピューターに関する情報を識別して分類します。
サポートされているオペレーティング システム
- Oracle Solaris 10
- Oracle Solaris 11
必須条件
ディスカバリーは、最大 80 文字までの短縮されたコマンドラインパラメーターを用いて [cmdb_running_process] テーブルにデータを格納します。これにより、複数のアプリケーションが 1 つの CI に結合されてしまうことがあります。すべてのコマンドラインを取得してこの問題を回避するには、pargs -a を実行し、結果を解析します。
ディスカバリーでパターンを使用して Solaris コンピューターを検索するには、SNEEP をインストールする必要があります。そうしなければ、ディスカバリーはシリアル番号を見つけることができません。
Solaris ゾーンを使用する場合は、各ゾーンがシリアル番号の一意の値を返すように構成する必要があります。そうしなければ、各ゾーンは同じ番号を返すので CI の識別の問題が発生します。
Solaris - ADM プローブでは、LSOF コマンドをインストールする必要があります。
認証情報
検出するシステムの SSH 認証情報を構成します。
ディスカバリーおよびサービスマッピングに必要な特権コマンドのリストについては、「特権ユーザーを必要とする サービスマッピング コマンド」を参照して、組織内で Unix ベースのホストを検出およびマッピングするために、昇格された権限を必要とするコマンドのリストを確認してください。
分類子、プローブ、パターン
| 分類子 | プローブ | パターン |
|---|---|---|
| Solaris (UNIX 分類) |
|
Solaris サーバー |
* 新規インスタンスの場合、これらのプローブは分類子で非アクティブになります。ディスカバリーはディスカバリー用のパターンを使用します。
^ ディスカバリーがパターン検出を使用する場合でも、このプローブはデフォルトでアクティブなままとなります。
パターンを使用するには、分類子の水平パターンプローブに正しいパターンが指定されていることを確認します。手順については、「分類子への水平パターンプローブの追加」を参照してください。
収集されるデータ
| ラベル | テーブル名 | フィールド名 | ソース |
|---|---|---|---|
| オペレーティングシステム | cmdb_ci_computer | os | uname |
| 簡単な説明 | cmdb_ci_solaris_server | short_description | uname |
| 名前 | cmdb_ci_solaris_server | name | DNS、NBT |
| ホスト名 | cmdb_ci_solaris_server | host_name | DNS、NBT |
| DNS ドメイン | cmdb_ci_solaris_server | dns_domain | DNS |
| 開始日 | cmdb_ci_solaris_server | start_date | uptime |
| CPU タイプ | cmdb_ci_computer | cpu_type | kstat |
| CPU 速度 (MHz) | cmdb_ci_computer | cpu_speed | kstat |
| CPU カウント | cmdb_ci_computer | cpu_count | kstat |
| CPU コア数 | cmdb_ci_computer | cpu_core_count | kstat |
| CPU コアスレッド | cmdb_ci_computer | cpu_core_thread | kstat |
| モデル番号 | cmdb_ci_solaris_server | model_number | suntype |
| モデル ID | cmdb_ci_solaris_server | model_id | suntype |
| RAM (MB) | cmdb_ci_computer | ram | prtconf |
| ディスク スペース (GB) | cmdb_ci_solaris_server | disk_space | iostat |
| シリアル番号 | cmdb_ci_solaris_server | serial_number | sneep * |
| メーカー | cmdb_ci_disk | manufacturer | iostat |
| モデル ID | cmdb_ci_disk | model_id | iostat |
| ボリュームシリアル番号 | cmdb_ci_disk | volume_serial_number | iostat |
| ディスク スペース (GB) | cmdb_ci_disk | disk_space | iostat |
| 名前 | cmdb_ci_disk | name | iostat |
| 名前 | cmdb_ci_file_system | name | df |
| 容量 (MB) | cmdb_ci_file_system | capacity | df |
| 利用可能スペース (MB) | cmdb_ci_file_system | available_space | df |
| マウントポイント | cmdb_ci_file_system | mount_point | df |
| 名前 | cmdb_ci_patches | name | showrev |
| 名前 | cmdb_running_process | name | ps |
| コマンド | cmdb_running_process | command | ps |
| 接続先 | cmdb_running_process | connects_to | lsof |
| リッスンポート | cmdb_running_process | listening_on | lsof |
| タイプ | cmdb_running_process | type | ps |
| PID | cmdb_running_process | pid | ps |
| パラメーター | cmdb_running_process | parameters | ps |
| 名前 | cmdb_ci_network_adapter | name | ifconfig |
| IP アドレス | cmdb_ci_network_adapter | ip_address | ifconfig |
| MAC アドレス | cmdb_ci_network_adapter | mac_address | ifconfig |
| ネットマスク | cmdb_ci_network_adapter | netmask | ifconfig |
| デフォルトゲートウェイ | cmdb_ci_hardware | default_gateway | netstat |
Solaris ゾーンディスカバリー
ディスカバリー は検出時にグローバルとローカルの Solaris ゾーン間の関係をマッピングします。
次の例では、Solaris グローバルゾーンに zone01 と zone02 の 2 つのローカルゾーンが含まれています。各ローカルゾーンは、物理 Solaris CI レコードと仮想マシンインスタンスレコードによって表されます。各ローカルゾーンはゾーンサーバーに関連付けられており、仮想化がグローバルゾーン (mmp1) にどのように関連するかを示します。
ローカルゾーンサーバーの TCP 接続とプロセス情報は、その親グローバルゾーンでコマンドを実行して収集する必要があります。ローカルゾーンとグローバルゾーンの物理マシン間の関係パスは、TCP 接続とローカルゾーンサーバーのプロセス情報を収集する前に確立する必要があります。
- システムによって、グローバルゾーン用の Solaris サーバー CI が作成されます。
- ディスカバリー がローカルゾーンを検出し、ハイパーバイザーゾーンサーバーレコードを作成し、ローカルゾーン内の各 Solaris デバイスについて仮想マシンインスタンスレコードを作成します。
- ディスカバリー がハイパーバイザーレコードと VM インスタンスレコードの間の関係を作成します。
- システムによって、ローカルゾーン用の Solaris サーバー CI が作成されます。
- ディスカバリー が、後からグローバルゾーン検出で調整できるように相関 ID を設定します。
- グローバルゾーンディスカバリーでローカルゾーンが検出されます。
- ディスカバリー がハイパーバイザーゾーンサーバーレコードを作成し、ローカルゾーン内の各 Solaris デバイスについて仮想マシンインスタンスレコードを作成します。
- ディスカバリー がハイパーバイザーレコードと VM インスタンスレコードの間の関係を作成します。さらに、物理ローカルゾーン VM とその仮想マシンインスタンスレコードの間の関係を作成します。
- グローバルゾーンはローカルゾーンによるフィルタリングを行いながら自動で Solaris - ADM プローブを実行し、そのデータを使用して物理ローカルゾーン VM を更新します。
ケース 4:物理ローカルゾーンマシンとグローバルゾーンマシン間のリレーションシップパスが確立される。
グローバルゾーンの後続の検出では、TCP 接続がリフレッシュされ、含まれているローカルゾーンの情報が処理されます。
システムがグローバルゾーンを検出すると、Solaris ゾーン & ADM ランチャープローブによって Solaris - ADM プローブがトリガーされ、検出されたグローバルゾーンと各ローカルゾーンが探索されます。Solaris - ADM プローブをグローバルゾーンで実行して TCP 接続を検出し、ローカルゾーンからの情報を処理する必要があるため、同一に見える複数の ECC キューレコードが表示される場合があります。
しかし、ペイロードを確認すると、各プローブが実際に異なるゾーン CI をターゲットにしており、フィルタリングと更新が行われていることがわかります。
| ラベル | テーブル名 | フィールド名 | ソース |
|---|---|---|---|
| バージョン | cmdb_ci_vm_zones |
バージョン |
zoneadm、zonename |
| 相関 ID | cmdb_ci_vm_zones |
correlation_id |
zoneadm、zonename |
| 名前 | cmdb_ci_solaris_instance |
[name] |
zoneadm、zonename |
| 親 | cmdb_ci_solaris_instance |
親 |
内部 |
| CMDB の CI | cmdb_ci_solaris_instance |
cmdb_ci |
内部 |
| 相関 ID | cmdb_ci_solaris_instance |
correlation_id |
zoneadm、zonename |