サービスマッピング および ディスカバリー の CI タイプの作成
デフォルトでは サービスマッピング と ディスカバリー でサポートされていないアプリケーションやデバイスの CI タイプ (または CI クラス) を作成します。
始める前に
このアプリケーションおよびデバイスの CI タイプが存在しないことを確認してください。
このタスクについて
組織内のすべてのアプリケーションとホストには、対応する構成アイテム (CI) タイプが必要です。これは、アプリケーションとホストの正しい検出、処理に必要になります。
注:
ディスカバリー と CMDB のインターフェイスでは、CI タイプは CI クラスと呼ばれます。
最も一般的に使用されているアプリケーションをカバーする、事前設定されたさまざまな CI タイプを利用できます。対応する CI タイプがない、知名度の低いアプリケーションや独自のアプリケーションを組織で使用している場合は、CI タイプを新たに作成する必要があります。
CI タイプは複数の ServiceNow アプリケーションが使用する一般的な概念ですが、サービスマッピング や ディスカバリーには特有の属性がいくつかあります。
CI タイプ (またはクラス) には、それに属するすべての CI に適用される次のような重要な定義がいくつか含まれています。
- CI 属性は、フィールドとして CMDB テーブルに追加されます。
- 識別子は、サービスマッピング や ディスカバリー での新規の CI と既存の CI の区別に役立ちます。たとえば、CMDB で定義された Apache Web サーバー CI タイプがあり、 サービスマッピング と ディスカバリー の両方が Apache Web サーバー CI を検出した場合、識別子を使用してその CI を処理します。その後、この CI は、新しい Apache Web サーバー CI ではなく、システムに既に存在する Apache Web サーバー CI の更新バージョンとして認識されます。
- 調整ルールは、さまざまなアプリケーションから受け取った CI 属性を ServiceNow プラットフォームで正しく統合するのに役立ちます。こうしたルールは、複数のアプリケーションがディスカバリープロセスに関与している組織に必要です。調整ルールでは、さまざまなディスカバリーソースが検出した、同じ CI の属性を結合する方法を定義しています。たとえば、サービスマッピング が Apache Web サーバー CI のバージョンとホームディレクトリ属性を検出し、ディスカバリー が同じ Apache Web サーバー CI のバージョンとパッチレベル属性を検出したとします。Now Platform で調整ルールが適用されるため、サービスマッピング は、ディスカバリー が検出した属性を上書きすることはありません。
- 関連アイテム (CI と非 CI の両方) は参照として機能し、CI に関する追加情報を提供します。たとえば、ハードウェアサーバーの関連アイテムとして、シリアル番号、ポート、およびネットワーク APR テーブルを定義できます。システムは識別にこれらのアイテムを使用しません。CI タイプの関連アイテムを構成した後、関連アイテムとともにこのタイプの CI に対して水平ディスカバリーを使用できます。詳細については、「メイン CI と関連アイテムの検出」を参照してください。 注:非 CI は構成アイテム [cmdb_ci] テーブルを拡張しないアイテムです。非 CI の例として、ポート、シリアル番号、または Network ARP テーブルが挙げられます。
- CMDB は CI クラスを階層構造で保存します。CI クラスには子 CI クラスを持つものがあり、子 CI クラスには、ユーザーがそのクラスに特別に設定した属性の他に、親の属性が自動的に引き継がれます。CI クラス階層は、CI の動作、関係、表示の構成に幅広く使用されます。この例では、Apache Web サーバー CI は Web サーバー CI の子であり、名前、バージョン、モデル ID など、親から多くの属性を受け継いでいます。デフォルトでは、子 CI クラスは親 CI クラスから識別子を受け継ぎます。
こうした CI タイプ定義に加えて、水平ディスカバリープロセスは CI 分類を使用して、CI がどの CI タイプに属しているかを定義します。SNMP を使用するデバイスの CI タイプを作成する場合や、アプリケーション CI タイプのプロセス CI 分類を作成する場合は、デバイス CI 分類を作成してください。