統合ステップ
統合ハブ をアクティブ化して、外部システムと統合するためのカスタムアクションをアクティブ化します。これにより、ワークフロースタジオインターフェイスに統合ステップが追加されます。
レコード データに対する操作を実行するステップはインスタンスで実行されますが、ネットワーク内のシステムと連携するステップは MID サーバーで実行されます。ステップで MID サーバーの実行を必要とする場合、インスタンスは、REST 呼び出しでプロセス計画を送信して、フロー処理を適切な MID サーバーに委任します。MID サーバーは、プロセス計画の中でアクションまたはステップを実行し、結果を返します。ログ メッセージと実行状況は、インスタンスまたは MID サーバーから確認します。
利用できる統合ステップ
これらの統合ステップは、次から利用できます。 ワークフロースタジオ - カスタムアクションのビルド.
| 統合ステップ | 説明 | ステップの実行元 |
|---|---|---|
| JDBC ステップ | SQL コマンドをリレーショナルデータベースに送信するための再利用可能なアクションを作成します。 | MID サーバー |
| JSON ビルダーステップ | 別のステップで使用する JSON ペイロードを作成します。値を入力するか、データピルを使用して動的ペイロードを生成します。このステップでは、ネストされた構造のオブジェクトやアレイなど、いくつかのデータタイプがサポートされています。 | インスタンス |
| ペイロードビルダーステップ | アクションデザイナーが JSON および XML ペイロードで動的データを使用して名前/値ペアを簡単に作成できるようにします。 |
|
| PowerShell ステップ | MID サーバーを介して、ServiceNow インスタンスからのリモートマシン上で PowerShell スクリプトを実行します。 | MID サーバー |
| REST ステップ | 送信 REST Web サービス要求を外部システムに送信します。 |
|
| SOAP ステップ | アクションデザイナーが外部システムへの送信 SOAP Web サービス要求を送信できるようにします。 |
|
| SSH ステップ | SSH ステップでは、ServiceNow® MID サーバー を通じて SSH コマンドを外部 *nix システムで実行します。また、このステップでは、*nix システムのスクリプトとコマンドも保存されます。 | MID サーバー |
| XML パーサーステップ | 構造化されたデータを XML ペイロードからスクリプト記述不要で識別します。受信 XML 要素を、他のステップまたはアクションで使用できる複合オブジェクト出力にマッピングします。実行時に、XML ペイロードの値が複合オブジェクト出力に入力されます。 |
|
トレーニング
統合ハブ開発者トレーニングの REST で RESTステップの使用方法に関する詳細トレーニングを完了します。
接続属性
統合ハブ統合ステップで使用できる接続固有の変数を定義します。 統合ステップを使用する場合は、外部システムとの接続を確立する必要があります。接続をインラインで定義する代わりに、接続および資格情報エイリアスを使用します。エイリアスを使用すると、すべてのアクションを再設定することなく、接続の詳細を 1 回で更新できます。エイリアスを使用するアクション ステップは、エイリアスに関連付けられた属性を継承します。ワークフロースタジオには、アクション ステップにドラッグできるデータ ピルとして属性が表示されます。たとえば、REST ステップのクエリー パラメーターになるページ サイズ属性を作成できます。接続属性の詳細については、「統合ハブの接続属性を作成」を参照してください。
MID サーバー の接続エイリアス
アクション デザイナーは、エイリアスに関連付けられた接続レコードを使用して MID サーバーの選択属性を設定し、そのエイリアスを統合ステップに関連付けることができます。フローが実行されるときは、属性を使用して、どの MID サーバーサーバーでステップを実行するかが決まります。詳細については、「資格情報、接続、およびエイリアスの概要」を参照してください。
MID サーバー および MID クラスターの選択
ほとんどの統合ステップでは、ステップの実行時に使用する MID サーバー または MID クラスターを指定できます。MID サーバー の場合は、設定済みのものを選択するか、ステップの [MID 選択] リストから [MID サーバーの自動選択] を選択してシステムで選択されるようにすることができます。実行時に MID サーバー が選択される方法の詳細については、「MID サーバーの選択」を参照してください。MID クラスターの場合は、ステップのロードバランシングまたはフェイルオーバークラスターを選択できます。MID クラスターの詳細については、「MID サーバークラスターの設定」を参照してください。ペイロードビルダーステップと XML パーサーステップは、MID サーバーの選択をサポートしていません。
MID サーバー の指定時に、フローデザイナーは、フローの実行時に MID サーバー 間での実行環境のシフトを回避する必要があります。複数のエンドポイントで操作を実行するように各 MID サーバー を設定するか、ネットワーク内の各 MID サーバー に複数の機能を提供してください。状況に応じて、アクションに関連付けられた接続レコードを更新するために connection_admin ロールを持つユーザーが必要になるか、MID サーバーのネットワーク設定を更新するためにネットワークアドミニストレーターが必要になります。
デザインの検討
統合ステップの設計にあたっては次のガイドラインに従ってください。
- インスタンスと MID サーバー間で実行環境を複数回移動することは避けてください。。可能であれば、類似するアクション ステップをグループ化してください。たとえば、レコード操作を実行するコアステップと、MID サーバーで実行される統合ステップをグループ化します。
- 統合ステップを使用するスポークを作成する場合は、適切な接続タイプを持つ接続および資格情報エイリアスレコードを含めます。スポークを誰でも使用できるようにするには、connection_admin ロールを持つユーザーが、接続タイプをサポートする接続レコードにエイリアスレコードを関連付ける必要があります。インラインで接続を定義する場合は、入力を使用して、アクションをフローに追加するときにプロセスアナリストが接続情報を定義できるようにします。
- MID サーバーは、GlideRecord オブジェクト内のすべての値にアクセスすることはできません。sys_id 参照にのみアクセスできます。参照タイプの入力は、MID サーバー では機能しません。代わりに、必要な GlideRecord 値を含むアクション入力を作成します。
ロール
統合ステップを作成するユーザーには、action_designer ロールまたは admin ロールが必要です。ステップを MID サーバーで実行する場合、ステップに関連付けられた接続と資格情報にアクセスするには、MID サーバー ユーザーに connection_admin ロールと credential_admin ロールが必要です。