AES を使用する開発者の委任
Delegated Development により、システム管理者のロールを持たない指定ユーザーが、Now Platform でアプリケーションを開発または展開できるようになります。これにより、管理者と委任開発者が連携して、App Engine Studio (AES) を用いてカスタムアプリケーションを提供できます。
管理者は要求をレビューしてから、組織の開発環境で App Engine Studio を開くリンクを開発者に提供することで、開発作業を委任します。管理者は、以下の操作を実行できます。
- リンクをメールで開発者に直接送信する
- ポータルページにリンクを投稿する
- 委任開発者が App Engine Studio へのアクセスを要求するためのカタログアイテムを作成する
AES の委任開発者ロール
委任開発者ロールを使用すると、管理者は、次の特定のアクセス権 App Engine Studioを持つ専用のロールにユーザー権限を昇格させることができます。
委任開発者が持つ権限は、ユーザーよりも多いですが、管理者よりは少なくなります。委任開発者にはそれぞれ独自の権限があります。
1 人の管理者に複数の委任開発者がいて、それぞれが独自の権限セットを持つ場合があります。たとえば、休暇申請を作成するために指定された開発者と、サポートチケットを作成するための別の権限を持つ他の開発者が必要な場合があります。
権限によっては、委任開発者が AES の一部の機能にアクセスできない場合があります。ロールにより、オブジェクトへのアクセスとその編集、追加が可能です。App Engine Studio の機能を利用できない場合は、システム管理者にお問い合わせください。
Delegated Development とアクセス権の詳細については、「Delegated Development と展開」を参照してください。
アプリを作成する制限付き機能
Delegated Development に加えて、管理者は、AES ユーザーがアプリを作成できるか、既存のアプリでのみ作業できるかを定義できます。
- 組織の開発インスタンスの App Engine Studio ユーザーグループにユーザーを追加することで、AES 内でアプリケーションを構築するためのアクセス権を付与します。各グループメンバーには、sn_app_eng_studio.user ロールが自動的にアサインされます。
- ユーザーのアクセスを制限して、App Engine Studio での作業はできるものの、アプリの作成やテンプレートの表示はできないようにするには、ユーザーを App Engine Studio ユーザー制限グループに追加します。