ERP データを操作する ERP モデルの構築
ERP (エンタープライズリソースプランニング) モデルは、ERP データへのアクセスが可能なテーブルセットのテンプレートとして機能します。標準の ERP キャンバス モデルをそのまま使用しても、クローンを作成して変更してもかまいません。
データセットを表し、ステージング領域を作成する ERP モデル
ERP モデルは、エンタープライズリソースプランニング (ERP) システムからのデータの論理構造と編成を表します。ERP モデルは、ERP システム内のビジネスプロセスとデータ要素をキャプチャして表すエンティティ、属性、結合条件、および関係を定義します。ERP キャンバス を最初に開くと、インスタンスの ERP モデルのリストが表示されます。
ERP キャンバス には、SAP 品目在庫や SAP 購買ドキュメントといった標準的な ERP モデルのセットが入っています。変更するためにクローンを作成する必要がある標準の ERP モデルのリストについては、「ERP キャンバス の標準 ERP モデルと抽出テーブル」を参照してください。
ERP モデルは、ビジネス要件を満たすように ERP システムを構成、カスタマイズ、統合するための詳細計画として機能します。 ERP モデルは、リモートテーブルおよび抽出テーブルに追加できる可能性のあるすべてのフィールドを含むステージング領域として機能します。その後、リモートテーブルと抽出テーブルを Now Platform のデータソースとして使用できます。
既存の ERP モデルのリストを表示することも、新しいモデルを追加してカスタムデータセットを作成することもできます。リモートテーブルを追加したら、結合を作成し、結合条件を編集できます。また、ERP システムから大量のフィルター済みデータを定期的にプルする抽出テーブルを作成することもできます。
ERP モデルは必要な数だけ作成できますが、フィールド名は編集できません。
ERP モデルの構造
各モデルは、SoR の ERP テーブルと、Now Platform のリモートテーブルと ERP 抽出テーブルにリンクされています。 同じテーブルを、複数の異なる ERP モデルに接続できます。
- フィールドとテーブルの情報にアクセスできるようにします。
- データの同期、共有、コラボレーションを調整し、ERP モデルと ERP システムの間のシームレスな統合と運用を実現します。
ERP キャンバス の ERP モデルには、統合的なデータセットを作成するために、SoR からのリモートテーブルと、API および ERP 抽出テーブルが含まれています。たとえば、受注用の ERP モデルとインベントリ用の別の ERP モデルを使用できます。
ERP キャンバス をインストールした後、ユーザーが ERP モデルをカスタマイズできるように、sn_erp_integration.enableModelModification プロパティを有効にする必要があります。