ERP-CM と ERP キャンバス およびリモートテーブルとの連携の仕組み
ERP キャンバス を使用すると、ERP (エンタープライズリソースプランニング) SoR に接続し、そのデータを整理できます。
ERP キャンバス を使用して、リモートテーブルと ERP 抽出テーブルの標準フィールドにアクセスできますが、 ERP Customization Mining (ERP-CM) を使用すると、SoR から Now Platform への再プラットフォーム化に適した候補を見つけることができます。
ERP-CM は、候補と可能な次のステップ (ERP データにアクセスするためのリモートテーブルや抽出テーブルの更新など) を提案します。リモートテーブルは、データを添付ファイルとして ServiceNow インスタンスに送信します。このデータは、AI/ML を使用して分析され、再プラットフォーム化する類似の候補が特定されます。
再プラットフォーム化する候補を特定し、ERP-CM で推奨されるアクションを実行したら、リモートテーブルと抽出テーブルにアクセスするために ERP キャンバス のみ使用する必要があります。これらのテーブルは、アプリ、フロー、およびワークスペースを構築するためのデータソースです。
ERP キャンバス および ERP-CM でのリモートテーブルと抽出テーブルの使用
- リモートテーブルは、外部データソースに対して関連スクリプトを実行することでレコードを取得します。レコードの数は 1,000 に制限されています。
- 抽出テーブルは、スケジュール設定済みクエリを使用して 1 日に 1 回大量のデータを取得し、変換テーブルを使用して Now Platform 上で使用するデータを処理します。
リモートテーブルは、SoR のような、外部ソースから取得するデータのスキーマを記述します。Now Platform をサードパーティソースまたは別のインスタンスに接続して、外部データを取得して必要に応じてメモリにキャッシュできるようにします。リストまたはフォームで外部データを表示して、標準の Glide スクリプトで処理することができます。また、標準の内部テーブルの場合と同様に、データをグループ化、ソート、集計、フィルタリングできます。
リモートテーブルを使用すると、外部ソースから、または REST サービスあるいは SOAP サービスを使用して別のインスタンスからデータを取得できます。外部データは読み取り専用モードでメモリ内に存在するため、Now Platform 内でデータは一時的なものになります。外部データをインポートしたり保存したりすることなく、外部データを表示および操作できます。詳細については、「Remote tables」を参照してください。
大量の ERP データを処理するには、抽出テーブルを使用します。ERP 抽出テーブルは、Now Platform 上のローカル変換テーブルに定期的にデータを保存し、それを処理して、再プラットフォーム化されたアプリのデータ基盤として使用できます。