Make a decision フローロジック

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:5分
  • 複数の条件付きパスが必要な状況では、ネストされた If、Else If、または Else フローロジックの代わりに、ディシジョンテーブルブランチロジックを使用できます。たとえば、必要な自動車保険の種類を決定する場合は、ディシジョンテーブルに年齢、事故歴、車種などを追加入力して、保険の適用範囲のレベルを決定できます。このロジックにより、時間が短縮され、ネストされた if 条件や switch case 文より可読性の高い形式になります。

    [意思決定] フローロジックでは、その分岐パスの外部ディシジョンテーブルを作成する必要があります。ディシジョンテーブルの回答ごとに、フロー内に個別の分岐パスが生成されます。意思決定テーブルは、任意の数の入力を受け入れ、任意の数の意思決定に対応します。単一または複数の回答を返し、回答を分岐パスまたはレコードデータピルとして表示するように、[Make a decision] フローロジックを設定することができます。意思決定テーブルに関する詳細については、ディシジョンテーブルの探索を参照してください。
    注:
    • [分岐を使用] チェックボックスをオフにすると、分岐がない場合にのみ、他のフローコンポーネントで意思決定データピルがサポートされます。
    • 意思決定データピルは、[分岐を使用] チェックボックスがオンになっている場合にのみ回答分岐で使用できます。​
    • Make a decision フローロジックの answer 分岐の内からデータピル値を設定すると、データピル値は同じ分岐内の他のアクションでのみ使用できます。フローロジック分岐の外から answer 分岐の内で設定されたデータピル値を参照すると、null 値が生成されます。

    入力

    入力 説明
    意思決定ラベル 意思決定を説明するラベルです。たとえば、必要な保険の適用範囲のレベルを決定する場合は、「お勧めの保険」ラベルを作成できます。この値により、デフォルトのアクションのラベルは上書きされます。
    ディシジョンテーブル ディシジョンテーブル [sys_decision] レコードへの参照です。このレコードは、フローで利用可能な意思決定の入力回答を提供します。新しいディシジョンテーブルを作成するには、[新しいレコードを作成] アイコン ([新しいレコードを作成] アイコン) を選択します。
    実行 フローを実行する意思決定回答です。
    • 一致する最初の意思決定:最初に一致する意思決定回答のみを実行します。このオプションでは、次の出力が生成されます。
      • 回答レコード
      • 回答のテーブル
    • 一致するすべての意思決定を実行します:一致するすべての意思決定回答を実行します。このオプションでは、次の出力が生成されます。
      • 回答のテーブル
      • 順序付けされた ID
      • 回答レコード
      • カウント
    注:
    フローが一致する意思決定回答を表示する方法を指定するには、[分岐を使用] オプションを設定します。
    分岐を使用 考えられる各意思決定回答をそれぞれの分岐フローロジックブロックに表示するオプションです。分岐フローロジックブロックを使用して、条件が特定のディシジョンテーブルの回答に一致した場合に、度のコンテンツが実行されるかを指定します。各分岐フローロジックブロックは、各回答の [If] フローロジックブロックと同等です。
    分岐フローロジックブロックの代わりに 1 つ以上の回答レコードを返す場合は、分岐を無効にします。
    警告:
    [分岐を使用] オプションをオフにして確定すると、フローは各分岐のフローロジックブロックを削除し、[それ以外は含む] チェックボックスを削除します。[分岐を使用] チェックボックスを再度選択しても、削除された分岐フローロジックブロックは復元されません。
    それ以外の場合を含む 利用可能な回答のリストに [それ以外の場合] 分岐を追加するオプションです。このオプションは、[分岐を使用] が選択されている場合にのみ使用できます。この分岐を使用して、ディシジョンテーブルで回答が生成されない場合に実行するアクションとサブフローを指定できます。[それ以外の場合] 分岐は、[Else] フローロジックブロックと同等です。
    注:
    ディシジョンテーブルのデフォルトの回答を指定した場合、ディシジョンは常に回答を選択するため、この分岐は実行されません。
    ディシジョンテーブルの入力 ディシジョンテーブルに関連付けられている意思決定の入力 [sys_decision_input] レコードのリスト。フローには、レコードごとに個別の入力が表示されます。たとえば、受注単位販売場所の意思決定入力がある場合、それぞれのレコードの入力が表示されます。

    出力

    フィールド 説明 データタイプ
    回答のテーブル 回答レコードを含むテーブルです。各意思決定 [sys_decision_question] テーブルレコードは、一致する回答レコードを参照します。 テーブル名
    順序付けされた ID ディシジョンテーブルによって生成された一致する回答レコード sys_id 値のリスト。[分岐を使用] オプションが False で、[実行] オプションが [一致するすべての意思決定を実行します] の場合にのみ、フローがこの出力を生成します。この出力は、[For Each] フローロジックブロックまたは [レコードの検索] アクションの入力として使用できます。フローは、意思決定 [sys_decision_question] テーブルにリストされている [順序] 値でリストをソートします。 リスト
    回答レコード ディシジョンテーブルによって返された回答レコードです。[実行][一致する最初の意思決定] の場合、単一のレコードを返します。[実行] が [一致するすべての意思決定を実行します] の場合にレコードリストを返します。 1 つまたは複数のレコード
    カウント ディシジョンテーブルによって返された回答レコード数です。[実行] が [一致するすべての意思決定を実行します] の場合にのみ表示されます。 整数

    意思決定フローロジックを使用して保険の補償範囲を決定する

    この例では、[保険補償] ディシジョンテーブルの意思決定がフローで使用されます。アドミニストレーターは、3 件の入力に基づいて保険の補償範囲を決めるように、このディシジョンテーブルを構成しました。このフローは、そのディシジョンテーブルで使用されたすべての入力を表示します。これらの入力を手動で入力するか、画面の右側のデータペインから入力にデータピルをドラッグできます。このセクションの下には、ディシジョンテーブルの回答ごとの分岐が表示されます。

    [意思決定] フローロジック。

    実行の詳細

    図 : 1. 意思決定フローの実行の詳細
    Make a decision フローロジックの実行の詳細の例。
    [フロー実行の詳細] タブには、フローロジックのランタイム情報が表示されます。
    1. ヘッダーには、フローロジックの状態、開始時刻、ランタイムが表示されます。
    2. アクションには、ディシジョンテーブルの構成および入力に関する詳細が表示されます。
    3. ディシジョンテーブルで可能な各回答は、分岐として表示されます。ステータスフィールドには、分岐が評価されたかどうか、および評価結果が表示されます。このセクションには、分岐内で実行されたアクションの詳細も表示されます。true に評価された分岐は、緑色でハイライトされます。