Microsoft コンテナー展開での SQL Server ライセンス

  • リリースバージョン: Yokohama
  • 更新日 2025年01月30日
  • 所要時間:9分
  • Microsoft 用の ソフトウェア資産管理 パブリッシャーパックは、Docker コンテナーを使用してオンプレミス環境とクラウド環境の両方に展開される Microsoft SQL Server 製品のライセンスルールをサポートしています。

    コンテナは、特定のアプリケーションの展開と実行に必要なすべてのコードと依存関係をバンドルする実行可能ソフトウェアパッケージです。コンテナを使用すると、アプリケーションを再構成することなく、デスクトップコンピューターやクラウドなどのあらゆるコンピューティング環境全体で同じアプリケーションを均一に展開して実行できます。また、各コンテナーはオペレーティングシステム (OS) を仮想化するため、複数の分離されたアプリケーションを同じコンピューティング環境内に迅速かつ簡単に展開できます。

    ソフトウェア資産管理 アプリケーションは ServiceNow® ディスカバリー アプリケーションと連携して、オンプレミス環境とクラウド環境の両方で次の情報を識別します。
    • Microsoft SQL Server 製品の展開に使用される Docker コンテナー。
    • 各コンテナーの実行を可能にする対応する Kubernetes クラスター。
    • コンテナが実行されている基礎となる物理サーバーの OS。
    • 各コンテナーを介して展開される SQL Server の Microsoft バージョンとエディション。
    • 各コンテナーにアサインされている仮想プロセッサコアの数。

    ソフトウェア資産管理 アプリケーションは、結果のデータを使用して、検出された各コンテナーに対応するソフトウェアインストールレコードを作成します。その後、これらのコンテナーベースのソフトウェアインストールを調整して、各コンテナーを介して展開される Microsoft SQL Server 製品のライセンスコンプライアンスを追跡および最適化できます。

    Docker コンテナーを介して展開される Microsoft SQL Server 製品の可視化を高めるには、コンテナに展開されたライセンス可能なソフトウェア製品レポートを表示します。

    Dockerディスカバリーの詳細については、「Docker 仮想化」を参照してください。Kubernetesディスカバリーの詳細については、「Kubernetes ディスカバリー」を参照してください。

    サポートされているライセンスモデル

    Microsoft パブリッシャー パックは、コンテナーを介して展開される Microsoft SQL Server 製品に対して次のライセンス モデルをサポートしています。
    注:
    各ライセンスモデルの詳細については、「 サポートされている Microsoft ライセンスタイプ」を参照してください。
    表 : 1. コンテナー展開でサポートされている Microsoft SQL Server ライセンスモデル
    ライセンスモデル 説明
    コアあたり 各コンテナーをスタンドアロンデバイスとしてライセンスする必要があります。ライセンスは、各コンテナで検出される仮想 CPU (vCPU) の数に基づいており、コンテナごとにコアあたり最低 4 ライセンスです。
    サーバー/CAL

    サーバー (インスタンスごとまたはサーバーごと) ライセンスを使用して、各コンテナーにライセンスを取得する必要があります。また、ユーザーまたはデバイスの CAL ライセンスを使用して、これらのコンテナを実行している基礎となる物理サーバーにアクセスしている各ユーザーまたはデバイスにライセンスを付与する必要があります。

    サーバーライセンスを使用すると、物理サーバー上のコンテナベースのソフトウェアインストールのライセンスを付与できます。物理サーバー上の特定の数のインストールのみにライセンスを付与するには、サーバー (インスタンスごと) ライセンスを使用します。物理サーバー上のすべてのインストールにライセンスを付与するには、サーバー (サーバーごと) ライセンスを使用します。

    CAL ライセンスは、コンテナーが実行されている基礎となる物理サーバーへのアクセス権を一定数のユーザーまたはデバイスに付与するクライアント アクセス ライセンスです。
    • ユーザーがサーバーにアクセスしているデバイスの数に関係なく、一定数のユーザーに物理サーバーへのアクセスを許可するには、ユーザー CAL ライセンスを使用します。
    • 物理サーバーへのアクセスを一定数のデバイスに許可するには、それらのデバイスを介してサーバーにアクセスしているユーザーの数に関係なく、デバイス CAL ライセンスを使用します。