ITSM エージェントワークスペースから ITSM のサービスオペレーションワークスペースへのエージェントアシストの移行
ITSM エージェントワークスペースからサービスオペレーションワークスペース (SOW) へのエージェントアシストの移行には、必要なテーブル、移行の対象となるフォームヘッダーレコードの識別、および移行プロセスが含まれます。
移行に使用されるテーブル
| テーブル名 | 説明 |
|---|---|
| cxs_table_config | ITSM エージェントワークスペースおよび SOW のすべてのエージェントアシスト構成を含むテーブル。 |
| declarative_action_assignment | ITSM エージェントワークスペースの cxsTableConfig キー名を持つコンポーネント属性に cxs_table_config レコードの sys_id が含まれているテーブル。 |
| sys_ux_screen | エージェントアシスト SNC (468f70f443b47110cc25ff53e9b8f296) レコードの [Macroponent 構成] フィールドに cxs_table_config レコード sys_id が含まれているテーブル。このレコードはベースシステムで利用可能です。 |
制限事項
エージェントアシスト構成を ITSM エージェントワークスペースから SOW に移行すると、次のいずれかの問題が発生する恐れがあります。
- 顧客が複数のエージェントアシスト構成を同じテーブルに構成している場合、最後に更新された構成が移行される。
- ITSM エージェントワークスペースからのエージェントアシストの移行により、SOW の既存の変更が上書きされる。
ITSM エージェントワークスペースおよび SOW でのエージェントアシストの構成
以下のテーブルを使用して、ITSM エージェントワークスペースおよび SOW でエージェントアシストを構成できます。
- ITSM エージェントワークスペースでは、エージェントアシスト構成データは、構成データが保存されている以下のテーブルに存在します。
- エージェントアシストは、UI コンポーネント now-agent-assist による宣言アクションを使用して、特定のテーブルに構成されます。
- 構成は cxs_table_config テーブルに保存されます。
- テーブルでの宣言アクションにより、cxs_table_config レコードの sys_id が、cxsTableConfig キー名を持つコンポーネント属性に保存されます。
- SOW では、エージェントアシスト構成データは以下のテーブルに存在します。
- cxs_table_config の構成情報レコードは、sys_ux_screen のエージェントアシスト SNC レコードに保存されます。
- SOW の [Macroponent 構成] という名前のフィールドには、個々のテーブルのマッピングと、その cxs_table_config レコードの構成済み sys_id が含まれています。
移行ユーティリティで移行対象のエージェントアシストを識別する方法
SOW 移行ユーティリティは、構成情報レコードが以下の条件を満たしている場合にのみ、ITSM エージェントワークスペースから SOW への移行対象となるエージェントアシスト構成情報レコードを識別します。
- [ワークスペース] フィールドが [エージェントワークスペース] に設定されている。
- [ui_component] フィールドの値が now-agent-assist である。
- [テーブル] フィールドが、移行する必要のある値 (テーブル) に設定されている。
- [アクティブ] チェックボックスがオンになっている。
移行の仕組み
SOW 移行ユーティリティは、次の順序でエージェントアシストを ITSM エージェントワークスペースから SOW に移行します。
- 以下の条件で sys_declarative_action_assignment テーブルを検索し、最近更新されたレコードのみを取得します。
- [ワークスペース] フィールドが [エージェントワークスペース] に設定されている。
- [ui_component] フィールドの値が now-agent-assist である。
- [テーブル] フィールドが、移行する必要のある値 (テーブル) に設定されている。
- [アクティブ] チェックボックスがオンになっている。
- 条件に基づいて sys_declarative_action_assignment レコードが見つかった場合は、cxsTableConfig の値が、対応するテーブルキーに対して sys_ux_screen からエージェントアシスト SNC レコードにコピーされます。
次のスクリーンショットは、エージェントアシスト SNC レコードの [Macroponent 構成] フィールドにあるすべてのレコードタイプの sys_id を示しています。
次のスクリーンショットは、コンポーネント属性として cxsTableConfig を含むインシデント sys_id レコードのエージェントアシストを示しています。
- 同じテーブルに複数の構成が存在する場合、SOW 移行ユーティリティは、最後に更新された構成を移行します。
- アクティブな構成がテーブルに見つからない場合、SOW 構成は同じままで、更新されません。