ITSM エージェントワークスペースから ITSMサービスオペレーションワークスペースへのフォームヘッダーの移行

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:2分
  • ITSM エージェントワークスペースからサービスオペレーションワークスペース (SOW) へのフォームヘッダーの移行には、必要なテーブル、移行の対象となるフォームヘッダーレコードの識別、および移行プロセスが含まれます。フォームヘッダーは、レコードの概要を示すものです。

    移行に使用されるテーブル

    テーブル名 説明
    sys_aw_form_header すべてのフォームヘッダーを含むテーブル。
    sys_ux_header_config SOW ヘッダー構成など、特定の構成可能なワークスペースにマッピングされたすべてのフォームヘッダー構成を含むテーブル。
    sys_ux_m2m_workspace_header_ux_header_config sys_aw_form_header テーブルと sys_ux_header_config テーブルの間に存在するマッピング情報を含むテーブル。これにより、特定のワークスペースに適用可能なフォームヘッダーを定義して識別できます。

    移行ユーティリティで移行対象のフォームヘッダーを識別する方法

    SOW 移行ユーティリティは、次の順序に基づいて、移行対象となるフォームヘッダーのセットを識別します。
    1. sys_aw_form_header テーブルから、[ワークスペース][エージェントワークスペース] に設定されているすべてのフォームヘッダーレコードをフィルターします。
    2. sys_ux_m2m_workspace_header_ux_header_config テーブルから SOW ヘッダー構成レコードにマッピングされているすべてのフォームヘッダーレコードをフィルターします。
    3. 上記のフィルターされたレコードに基づいて、[ワークスペース][エージェントワークスペース] に設定されており、かつ SOW ヘッダー構成レコードにマッピングされていないすべてのフォームヘッダーレコードが、移行対象として識別されます。

    移行の仕組み

    SOW 移行ユーティリティは、次の順序でフォームヘッダーを ITSM エージェントワークスペースから SOW に移行します。
    1. フィルターされたフォームヘッダーレコードと SOW ヘッダー構成レコードの間のマッピングを、sys_ux_m2m_workspace_header_ux_header_config テーブルに作成します。
    2. [ワークスペース][エージェントワークスペース] として設定されており、順序値が最小のフォームヘッダーを検索します。順序値が最小のフォームヘッダーは、ITSM エージェントワークスペースの実行時に適用されます。
    3. SOW ヘッダー構成レコードにマッピングされ、順序値が最小のフォームヘッダーを検索します。
    4. SOW ヘッダー構成レコードにマッピングされているフォームヘッダーの順序値が、[ワークスペース][エージェントワークスペース] として設定されているフォームヘッダーの順序値よりも小さい場合は、より小さい順序値で SOW ヘッダー構成レコードにマッピングされたフォームヘッダーの順序値を更新します (例:順序値を 10 減らします)。

      これにより、実行時に ITSM エージェントワークスペースに既に適用可能になっているフォームヘッダーが、SOW にも適用されるようになります。