クラウドカタログフォームフィールドに対するデフォルト値の設定
- 更新日2025年1月30日
- 所要時間:7 分
- Yokohama
- "クラウド管理"
すべてのユーザーにデフォルト値を設定するか、条件に基づいてフィールドにデフォルト値を設定できます。この例では、デフォルトのスケジュールプロファイルとビジネスサービスを設定する方法を示します。
始める前に
必要なロール:sn_cmp.cloud_service_designer
この例を参照する前に、詳細計画と詳細計画ルールの作成について理解しておく必要があります。次のリソースを参照してください。
このタスクについて
この例の目的は、スケジュールプロファイルとビジネスサービスフィールドの両方にデフォルト値を表示することです。各フィールドは、異なる方法でその値を取得します。
- スケジュールプロファイルは、テキスト値を返すプールフィルターから値を取得します。このため、リスト内のユーザーに表示されるいずれかのスケジュールプロファイルオプションに対して一致する正しいテキストを適用して、デフォルト値を設定する必要があります。
- ビジネスサービスはサービス [cmdb_ci_service] テーブルへの参照からその値を取得します。このため、表示するレコードの Sys ID を指定して値を設定する必要があります。
このトピックの例では、さまざまな方法で値を設定します。
- スケジュールプロファイルのデフォルト値は、[スケジュールプロファイル] プロパティで直接設定され、条件なしですべてのユーザーに適用されます。この操作を行うと、すべてのユーザーの営業時間のみなど、仮想リソースの使用を特定のスケジュールに制限できます。
- ビジネスサービスのデフォルト値は、詳細計画ルールのアクションを使用して設定されます。特定の条件が満たされた場合にのみ値をデフォルトに設定する場合は、デフォルト値を設定するルールを使用できます。たとえば、ユーザーが 1 つのビジネスサービスのみを扱うユーザーグループに属している場合、ユーザーの値を設定して、組織内のすべてのビジネスサービスの長いリストをソートしなくても済むようにします。
手順
タスクの結果

次のタスク
ビジネスサービスのデフォルト値を設定する前に満たす必要のある条件を複数作成できます。たとえば、ビジネスサービスのデフォルト値を [作業日エンタープライズサービス (Workday Enterprise Services)] に変更するのは、ユーザーが属するグループが作業日管理グループである場合に限ります。






