カスタムコネクタの設定
- 更新日2025年1月30日
- 所要時間:12 分
- Yokohama
- "IT Operations Management (ITOM)"
カスタムコネクタをデータソースとして認証し、イベント情報を ServiceNow インスタンスにプッシュできるようにします。詳細とマッピングフィールドを指定して、カスタムコネクタを定義します。これにより、カスタムコネクタのイベントメッセージから抽出された情報を必要なイベントフィールドに入力できます。最後に、カスタムコネクタ Webhook の URL を作成して指定します。
始める前に
- イベント管理コネクタ (sn_em_connector) プラグインが Now Platform インスタンスにインストールされていることを確認します。詳細については、「イベント管理 コネクタの構成」を参照してください。
- カスタムコネクタで管理されるホストの構成アイテムが、Now Platform インスタンスに存在していることを確認します。これらの CI は物理的または仮想的なものである可能性があり、手動で作成されていることも、IP ディスカバリーや クラウドディスカバリー を介して検出されていることもあります。詳細については、「ITOM 製品のクラウド環境へのアクセス」を参照してください。
必要なロール:evt_mgmt_admin
このタスクについて
ServiceNow インスタンスへのイベント情報のプッシュを開始するには、カスタムコネクタの標準 Webhook を使用して、Now Platform インスタンスを REST エンドポイントとして設定する必要があります。
コネクタの詳細とマッピングフィールドを指定して、カスタムコネクタを定義します。カスタムコネクタのイベントメッセージから情報が抽出され、必要なイベントフィールドに値が入力され、データベースにイベントが挿入されます。
URL は、ServiceNow インスタンスとカスタムコネクタに基づくコードで生成されます。この URL を使用して、カスタムコネクタが ServiceNow インスタンスにイベントを送信できるようにする Webhook を作成します。
手順
タスクの結果
コネクタがアクティブ化されると、カスタムコネクタコンソールから ServiceNow インスタンスにイベントが送られ始めます。このプラグインは、元のカスタムコネクタのイベントメッセージから情報を抽出し、必要なイベントフィールドに値を入力して、イベントをデータベースに挿入します。Now Platform インスタンスのイベントを表示するには、[すべてのイベント] に移動します。詳細については、「イベントの表示」を参照してください。
次のタスク
プロセスが正常に完了して、イベントがシステムに取り込まれていることを確認するには、[関連イベント] タブで関連イベントを表示します。セットアップが成功した場合は、[自動化を追加 (Add automtion)] に進み、アラートの自動化を設定します。アラートの自動化の詳細については、「ITOM のサービスオペレーションワークスペースのアラート自動化」を参照してください。
) を選択します。